デミオXD タイヤ交換

デミオを買ってからもうすぐ4年半になるが、ここにきて夏タイヤを交換した。走行距離は約72000km。

実を言うと定期点検やオイル交換でたびたびディーラーにデミオを預けていたのだが、半年ほど前から、タイヤの山が減っているから交換したほうが良い、と勧められていた。でも、二回目の車検を機に買い換えるかもしれないし……と思って交換を保留していた。

しかし、よく考えると、デミオのことは結構気に入っているし、それを捨ててまで乗り換えたくなる新車もないし、ということで二回目の車検は受けることに決めて、タイヤも交換することにした。私は年間15000kmほど走るので、車検を受けてさらに二年乗ったら、三回目の車検前には10万km超えちゃうな、その時こそデミオの買い替え時だろう。

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CX-3 1.5Lガソリン車に試乗した感想

先日、デミオのエンジンをかけるとメーター内の警告灯が点滅しだした。レンチの形をしたオレンジ色のマークだ、

実は前にも同様のことがあり、燃料フィルターの水抜きを促す警告であろうと、特に不安に思ったりはしなかった。

これはディーゼル車特有のことであり、ガソリン車にはこの警告は出ない。こういったところがディーゼル車の面倒なところでもある。デミオの場合、走行2万キロ毎に警告が出るのだが、ユーザーを不安にさせる警告灯じゃなくて、マツコネのディスプレイに「燃料フィルターの水抜きの時期です」みたいなメッセージを出したほうがいいのではないだろうか。

それはともかく、ディーラーでリセットしないと警告灯は消えないため、マツダのお店にいって診てもらった。

作業の間、新車の試乗を勧められたので、CX-3の1.5Lガソリン車に乗ってみることにした。

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The Last of Us Remastered

2013年に発売されたPS3用ゲーム『The Last of Us』をPS4に移植したのが『The Last of Us Remastered』だ。

『The Last of Us』については前々から耳にしてはいたが、今回初めてプレイしてみた。

ゲームの舞台は、人間の脳に寄生して精神と行動を支配する菌類が大発生してパンデミックが起こってしまったアメリカ。菌に感染した人々は理性を失い、正常な人間を襲っては感染を広めていく。いわゆるゾンビパニックみたいなものだ。ゾンビは動く死体だが、このゲームの「感染者」は、菌に侵された生きた人間だ。でも症状が進んだ者は頭がキノコ状に変形して、とても人間とは言えない状態になってしまっている。そんなのがうじゃうじゃうろついているわけで、そんな状況だからアメリカという国は崩壊し、感染を免れた人びとは小規模なコミュニティを作って何とか生き延びている。残念なことに、人々は協力し合っているわけではなく、不足する物資を巡って血みどろの奪い合いをしている。
主人公の中年男ジョエルは、なりゆきでエリーという名の少女をとある施設に送り届ける仕事を請け負う。エリーは菌に対して耐性を持っていて、彼女を調べればワクチンや特効薬が開発できて人類を救えるかもしれない。果たして、ジョエルは荒れ果てて危険だらけのエリアを抜けて、エリーを無事に目的地まで連れて行けるのか……?

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MAZDA3 SKYACTIV-Xを試乗した感想

ディーラーにデミオのオイル交換に行った際に、新エンジンのSKYACTIV-Xを搭載したMAZDA3の試乗を勧められたので、その感想を書いておく。

SKYACTIV-Xは、混合気の圧縮率を高めてディーゼルのような高トルクを発生させつつ、ガソリンエンジンの滑らかなフィーリングを持つエンジンとのこと。カタログを見る限り、従来型ガソリンエンジンのSKYACTIV-Gよりも燃費が良いようだ。

運転してみたところ、トルク感はディーゼルエンジンに似ている。ただ、アクセルを踏み込んでも室内が静かなのでパワーがぐわっと出ている感じがしなくて、いつの間にか速度が上がっている……そんな感覚だ。市中を走る短い試乗で大したことは言えないが、高速道路ではスムーズに加速できるのではないだろうか。

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『DEATH STRANDING』が面白い

久々に『艦これ』以外で遊び倒したいと思ったゲームに巡り合えた。

ゲームクリエイター小島秀夫氏が作った『DEATH STRANDING』である。

デス・ストランディングという現象により他者との繋がりが絶たれたアメリカで、プレイヤーは「伝説の配達人」サム・ポーター・ブリッジズとなり、カイラル通信(インターネットのような通信網)によって再び人と人とを繋ぎなおしてアメリカを再建しよう、というのがこのゲームの基本ストーリーである。知らない人はこの説明だけでは何がなんだかわからないと思うが、より大まかに言えば、大災害によってバラバラになった世界を立て直そうということである。

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Detroit: Become Human

未来のデトロイトでは、人間とそっくりの姿をしたアンドロイドが、人間に替わる労働力や、パートナーとして普及していた。しかし、奴隷のような扱いを受け、理不尽な要求を突き付けられたアンドロイドがAIに異常をきたし「変異体」へと変貌。人間に反抗するようになっていった。

というのが『Detroit: Become Human』の基本ストーリー。

このゲームは2018年発売で、いつぞやにYoutubeでこのゲームのPVを観て、「面白そうだな」と思いつつ、「いつか気が向いたら遊んでみたい」程度の気持ちでいたが、今年の消費税増税前にせっかくだから気になるゲームを買っておこうと購入に踏み切ったわけ。

プレイヤーは、アンドロイドの捜査官コナー、家事用アンドロイドのカーラ、反人間レジスタンスのマーカスとなり、複雑に絡み合う三つの物語を進めていく。難しいアクションシーンは無く、基本的にコマンド選択で謎を解いたり、ストーリーを鑑賞していくアドベンチャーゲームだ。選択によってはストーリーが分岐するマルチエンディングになっている。

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[A列車で行こう9]海の守り神と山の守り神 その4

貨物列車を導入

浜風岬から松風駅付近への資材輸送はトラックで行なってきたが、旗風駅まではちょっと距離があり効率が悪い、それに今後環状線を作るに当たって大量の資材が必要になると思われるので、貨物列車を導入して輸送力の強化を図ることにした。

6両編成のDD51を購入し、浜風岬線の線路を利用して工場から旗風の間を往復させる。既存の電停駅は二両までしか停められないので、貨物専用の駅である操車場も設置。

浜風駅
旗風駅

貨物列車は電車が動いている夜間にのみ運行させるようにダイヤを組んだ。

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気になるSurface

先日(2019/10/2)にマイクロソフトの新しいSurfaceの発表会があった。

そこで発表された新しいデバイスの中で二画面端末の「Surface Neo」と「Surface Duo」がとても気になる。Surface Neoは、二画面デバイス向けの「Windows10X」という新しいOSを乗せ、DuoのほうはGoogleと提携してAndroidを搭載するようだ。どちらも来年の秋以降にアメリカで発売になる予定で、おそらく日本でも販売されるだろう。

ちなみにうちには「Surface Pro」と「Surface Go」の二台のSurfaceがある。

Surface Proは第5世代のモデル(何故かこの世代だけ世代を表す「5」が付かない)で、主に仕事と個人的なプログラミングで使用している。これは当分買い換えるつもりはない。

Suface Goのほうは故障したChromebookの代わりに買ったもので、ウェブブラウジングが主な用途だ。家の中で場所を選ばず使用し、たまに外に持ち出している。正直言ってProよりも使用頻度は高い。NeoはこのGoの代替として買いたいと思っている。10インチのタブレットは持ち運びには便利だけど、やはり画面が狭い。ウェブを見ながらExcelを編集するようなときは、もう一つ画面があると良いなと感じるのである。

ただ、OSのWindows10Xが実際にはどんなものかわからないので、絶対買うとは言い切れない。Goで使っているWindows10アプリが10Xでは使えないとなると、そこで購入は断念する。アプリの互換性については今後の情報を注意深く見ていくつもりだ。

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[A列車で行こう9]海の守り神と山の守り神 その3

バスダイヤを改正

当初設定したバス路線は、線路を敷いた後も相変わらずせっせとコミュニティバスが走り続けている。前回書くのを忘れたが、もう一台バスを購入し、住宅や店舗が立ち並ぶ幹線道路を走らせている。朝から晩までひたすら町と工場の間を往復しているのだが、沿線人口が増えて乗降客が増えているにも関わらず、なかなか黒字にならない。

運行状況を詳しく見てみると早朝から午前にかけて乗客が少なく、10人以下で運行していることもしばしば。午前は運行経費のほうが多くて赤字。午後になると乗客が増えて収支はトントンになり、一番多いのは帰宅ラッシュ時間帯17時から20時くらいで、こちらはバスの定員以上の満員状態になることも──もちろんこの時は黒字だ。そしてトータルで赤字になっている。

ならばやることはひとつ──乗客の少ない時間帯を切り捨てる! 始発を朝6時に設定していたのを繰り下げて10時始発に変更。すると利益は僅かだが黒字になった。

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[A列車で行こう9]海の守り神と山の守り神 その2

鉄道を敷設

前回はコンテナ港より資材を輸出する段取りを整え、それに付随するバス路線を開設した。そこまでに費やしたお金はおよそ500億円。初期資金の300億円では港建設なんてできなかったな……やってよかった株取引(笑)

そして、およそ5か月経過した浜風岬の様子がこちら↓

道路沿いに住宅が建ち始めているものの、まだまだ町と呼ぶには規模が小さい。北側には何故か木が生えて森が出来つつある。これは多分バス停の乗降客が少ないせいだ。詳しい仕様は知らないが、駅やバス停の利用者が少ないと過疎化が進んで周辺が荒れてしまうのだと思う。

それは措いといて、自然発生した住宅の住民を目当てに線路を引き、さらに人を呼び込もうと画策する。

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