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Xperia Z5

もう一年ほど前になってしまうが、主に電子書籍の閲覧を目的にXperia Z3 Tabletを買ったことを記事にした。非常に使い心地がよかったのでその当時使っていたスマホもソニー製のXperia Z3 Compactに変えた。Compactモデルにしたのはシャツの胸ポケットに入れるのにちょうどいい大きさだったのと片手で操作しやすいからという理由だった。しかし使っているうちにちょっとした問題が出てきた。

年のせいか近くのものが見づらくなって小さい画面を見つめるのが苦痛になってきてしまったのだ。

ああ、そうだよ、老眼だよ、老眼!

文字がぼやけるとピントを合わせるために目を細めるので、はたから見るとさぞかし気難しい感じに見えたに違いない。まあ、人にどう見られるかはどうでもいいことだが、実際問題とても目が疲れるので、大きい画面のスマホに替えようと考えていた。

昨今、iPhoneをはじめとするスマホは大型化の傾向があり、大きいものは画面が6インチ液晶だったりするが、そこまでいくともはやタブレットといっても差し支えない大きさだ。大きい画面が良いと言いつつも、やはりいつも持ち歩くものなので大きすぎるのも困る……というわけでXperia Z5に落ち着いたのである。

https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/so01h/

ドコモにはXperia Z5 Premiumという上位機種も売っているが、高い上に割引きの幅も小さかったのでパス。

Z5の画面は5.2インチ液晶でZ3 Compactの4.7インチより二回りくらい大きいが、見やすくなったかときかれれば、その答えは「前よりはいくぶんマシ」である。画面の大きさにあわせて拡大表示されるアプリは見やすくなったが、画面が広くなった分を「多くの情報を表示する」方向に使うアプリは相変わらずしかめっ面するしかない(笑)。

じゃあZ5を買ったのは失敗だったのかというとそうでもない。Z3 Compactよりも全般にスペックアップしてメモリの搭載量が増えたため動作が軽快になった。ロック画面の解除に指紋認証が使えるようになったのでセキュリティも強固になった。指紋センサーは電源ボタンのと兼ねていて、見た目は意外に小さいので「こんなもので読み取りできるのか?」と疑念を持ったが、電源ボタンを押したその指をそのままスキャンしてロックを解除してくれるので非常に便利だ。

ネットのレビュー等を見るとXperia Z5に搭載されているCPU(Snapdragon810)は発熱量が大きく、使っているうちに熱くなってくるらしい。でも自分が使っている範疇では今のところそのようなことはない。むしろZ3 Compactのほうが気付いたらスマホが熱くなっていてバッテリー残量がガッツリ減っていることがたびたびあった。

まあ、そんなわけで、これから2年くらいはXperia Z5を使っていくわけだが、期待したほど老眼対策とはならなかった。私と同世代(初代ガンダム世代)の人は、その点を気を付けてね(笑)

Xperia Z3 Tablet Compactを買った

実は去年の春ごろにエイサーのWindowsタブレット「Iconia W4」を買った。なぜiPadでなければAndroidでもなくWindows? もちろんそれは「艦隊これくしょん」をプレイするためである。自室のパソコンの前に座らなくても、布団の中でも、こたつに潜りこんでいても、トイレの中でも、Wi-Fiの電波が届く範囲であればどこでも「艦これ」で遊ぶためである。挙句の果てにはモバイルルータまで買って家の外でもプレイ! 「艦これ」はFlash Playerで動くため、FlashをサポートしていないiOSもAndroidもアウトオブ眼中。

「艦これ」だけではもったいないので電子書籍の閲覧もやっちゃうぜ! ところが、タブレットの形をしていてもやっぱりWindowsはWindowsで、Window95の頃から続く過去の遺産に縛られている。Windows用ビューワがデスクトップ画面でのマウス操作を前提にしているためタップ操作では使いにくいのだ。小説など活字メインの電子本はスマホでも読めるけど、雑誌やコミックは小さな画面では見にくいからIconiaには期待していたんだけどなあ。操作性の悪さに目をつむれば、特に問題が無いから余計残念だ。 電子書籍を読むには、やっぱiPadやAndroidタブレットがいいのかねえ。画面をスワイプしてページを「ペラッ、ペラッ」とめくっていく感じは確かに違和感がないし、気持ちがいい。

そんなわけで、主に電子書籍を閲覧する目的でソニーの「Xperia Z3 tablet compact」を買ったのであった。アップルの「iPad」じゃなくてこっちにしたのは、防水機能があるため。まあ、アップル製品は一個も持ってないから変なしがらみもないしね。この防水性能はなかなか優れもので、風呂に入りながらYoutubeを視たり電子書籍が読めたりなんかする。画面が指紋や手垢でベタベタになってもハンドソープで汚れを落とし水道水で洗い流すことだってできちゃう。

ひと昔前のAndroidってなにか操作すると一瞬もたつく感覚があったけど、「Xperia Z3 tablet compact」はそんなことは皆無。Android端末に対してiPhoneやiPadのアドバンテージとして「ぬるぬる動く」というのがあったと思う。iPhoneを持っている人が自慢するときは「ほおら、こんなにスムーズに動くでしょ」みたいなセリフを、もう必ずと言っていいほど聞かされたものだが、もはやAndroidもそれに追いついた感がある。アップル一社のみが開発しているiPhoneより、複数の会社が競争しながら作っているAndroid端末は進化のスピードが速いため、そのうちiPhoneを追い越してしまうんじゃないだろうか。それって昔のMacintoshとDOS/Vパソコンの競争に似ている気がするんだよね。まあ、日本にはアップルしか目に入らない人が多いみたいだから、シェア的にAndroidが大きく盛り返すみたいなことにはならないかもしれないけど。

そんなことは措いておいて、あまりにもサクサク気持ちよく動くので、「モタモタAndorid」であったスマホもXperiaに機種変更しちゃったよ(笑)

Acer Iconia W4
http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/content/series/iconiaw4
SONY Xperia Z3 Tablet Compact
http://www.sony.jp/tablet/products/Z3/

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