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ドンケF-6

もう6年近く前になるが、カメラ本体とレンズ2本ほど持ち歩く目的で「ドンケF-3x」というカメラバッグを買った。キャンバス地の機動性に優れたバッグで、見た目以上に容量があり、いまでもカメラを持ち出すときはよく使用している。もちろん、先日買ったNikon D800でもこのバッグを活用するつもりでいた。
ところがである――標準レンズを装着した状態でD800を入れてみると、それだけでキツキツになってしまい、もう1本レンズを収納することができなくなってしまった・・・・というのも、D800がけっこう大きい上に、レンズがコシナ製の「Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF.2」という少し大きめのレンズだからだ。ズームレンズなら1本だけでもいいのだが、単焦点となると異なる焦点距離のレンズをあわせて持ち歩きたい。
そんなわけで、F-3xより容量のある、同じドンケ製の「F-6」を購入した。
素材はF-3xと同じキャンバス生地で色は黒を選択。
前面に大き目の小物入れ、蓋の裏にメモリカード等を入れるのにいい感じのポケットがある。
ちなみに最近ではあまり見なくなった「made in USA」


標準では田の字型のコンパートメントが付属。仕切りは取り外せる。


オプションの小型コンパートメントも一緒に購入した。


このように仕切りを取り払い、大きい気室にレンズを装着したD800、小さいほうに交換レンズを入れるつもり。


F-3xとの比較。ぱっと見のボリュームは同じくらいに見える。F-3xにはサイドポケットがあるので、その分メインの気室は小さい。


使い勝手は上蓋のとめ具が少々硬いのを除いて良好。この硬さはドンケの伝統のようなもので、共通の欠点でもある。ここにカラバリを装着して脱着しやすくしてみたが、金属が擦れて常にカチャカチャ鳴るのでやめてしまった。なにか上手い方法はないものだろうかねえ。

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