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ガレリア

突然ですがパソコンを買いました。

8か月前に!

去年の夏頃に部屋の模様替えをしてこちらの記事を書いたわけだが、
http://fine.blue.coocan.jp/weblog/article/20150706205455
このときに導入した液晶モニターに繋ぐパソコンを、実は投稿の1ヶ月後くらいに買ったのでした。

大手メーカー製のパソコンには自分の希望するスペックのパソコンはなかったため、ある程度自分の希望通りにカスタマイズしてくれるBTOを利用した。

まあドスパラのゲームPC「ガレリア」なんですけどね。

http://www.dospara.co.jp/5gamepc/

タワー型パソコンを買ったのは10年以上振りだ。 最初は自作も視野に入れていたけど、結局のところ欲しいスペックを吟味しパーツ代をトータルすると、BTOショップでカスタマイズするのと大して違わなくて、組み立ての手間と失敗のリスクを考えた結果、ショップから買うことに決めたのだった。

スペックを簡単に書くとこんな感じ

CPU : Intel Core i7 4790
GPU : NVIDIA GTX960
RAM : 8GB
SSD : 256GB
HDD : 2TB
DRV : Blu-ray Drive
OS : Windows10 home

今までのノートPCは用途がネットメインだったけど、これはPCゲームを遊ぶことも考えての選択だ。スペックは購入時のもので、最近若干円高が進んでパーツが安くなったのでメモリを8GBと240GBのSSDを追加した。なのでRAM容量は16GB、ストレージはSSD2台とHDD1台の構成となっている。2台目のSSDは動画編集の作業領域にしている。

これまで使っていたノートPCは発熱を抑えたり省電力を重視した作りになっていて、スペック表にすばらしい数値が記されていたとしてもそれを100%発揮できていない印象があった。まあ持ち運んでバッテリーで駆動させることを想定すればそれは仕方がないことではある。だがデスクトップPCは各パーツが全力で動いている感があってちょっと爽快な気分になれる。ノートPCがえっちらおっちらやっていた動画の書き出しも処理時間が半分くらいになったしね。ガレリアを買っていちばん満足したのは、PC向けの3Dゲームを遊べるようになったことだ。選んだGPUは最高スペックのものではないけれど、前まえから遊びたかったゲームはストレスなく動作する。ゲームはゲーム機でプレイする派だったけど、今後はPCにシフトしてもいいかもね。

そんなわけで自分のPC環境の紹介でした(笑)

古いノートパソコンにChromium OSを入れてみた

現在、自分の手元に使わないパソコンがいくつかある。壊れているわけではなく、より新しく高性能のパソコンを買ったためお蔵入りとなったものだ。しばらくは新しいPCの予備機として保管していたものの、それも順繰りに更新されて、古いのは押入れの肥やしとなっている。中には10年以上前に買ったものもあり、中古屋に売っても二束三文にしかならない。かといって死蔵しておくのももったいない。それならばなんとかウェブ閲覧専用にするなど用途を限定して活用しようと考えた。

使い道をウェブ閲覧に限定するなら余計な機能は要らないから、OSをLinuxなどの軽いものに入れ替えたいところだ。しかし、最近のLinuxはWindowsやMacOSを追いかけるように多機能化の道を歩んでいて、昔のように「Linux = 軽い」という図式はあてはまらなくなってきている。実際、会社の古いパソコンにUbuntuというLinuxのディストリビューションを入れてみたことがあるが、なんか動作がすごいもっさりしていて、GUIで操作するにはなかなかつらいものがあった。そのときは開発用のデータベースを構築するのが目的だったのでGUIはなくして、昔ながらのコマンドラインで扱うことになった。

そうはいってもディストリビューションによっては軽いLinuxもあるようだからいろいろ調べていたのだが、それとは別にGoogleがChromeブラウザを動かすためだけのOS「Chrome OS」を作っているのを思い出した。Chromeブラウザを通じてGoogleのサービスを利用し、全てをオンラインで処理するというコンセプトのOSだ。ローカルストレージは必要最小限しかなく、大容量はクラウドでまかなうというのだから徹底している。うむ、ネット限定ならこれでいいじゃないですか。幸いオープンソースなので開発用の亜種「Chromium OS」なら無料で手に入れることができる。しかも親切なことにビルド済みのデータを公開しているサイトもある。
そんなわけで、こちらのサイト(http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1408/27/news046.html)を参考に、まずはお試しでUSBメモリにChromium OSのブートイメージをコピーしてUSBブートで動かしてみることにした。

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新PCとWindows7

10月22日にMicrosoftのパソコン用OS「Windows7」が発売された。そのひとつ前は「VISTA」というバージョンだったが、自分のPC環境はVISTAの更にひとつ前の「XP」で止まっていた。
昔のWindowsは決して安定しているとは言い難い代物で、パソコンで仕事中に「不正な処理が発生しました」などと表示されてそれまでの作業がパーになったことが誰にでもあるだろう。それゆえに当時は、新しいものは今より幾分でもましだろうと期待して、新OSが出るたびにそれに飛びついていた。しかし「Windows2000」あたりからちょっとやそっとのことでアプリケーションが落ちることはなくなり、エラーが出たとしてもOSごと固まってしまうことは稀になった。ちゃんと動くんならなにも最新OSを追い求めなくてもいいじゃない……ということで家のPCは「XP」で更新が止まってしまったのだ。そのXPだって新しいパソコンを買ったらたまたま標準で搭載されていたというだけで積極的にXPを選んだわけじゃない。
しかしながら、今回の「7」は発売早々に私の手元に来た。
春頃からメインで使っているパソコンのHDDが、大量のデジカメ画像のせいで空き容量が少なくなり、ノートPCゆえに増設も簡単ではなく、そろそろ購入から5年経つし、それならばPC自体を買い替えようと考えていた。その時すぐに買ってもよかったのだが、新しいOS「Windows7」が出るとの情報があったので、買うならそのタイミングだと先送りしていた。そして「7」発売を機に新PCを発注した。
買ったのはDELLの「Studio 1555」というノートPCで、自分で好きな仕様にカスタマイズできる直販モデルである。こういったカスタムモデルは自分の好きなパーツを選択できるところに利点あるが、私は高性能のパーツを選択することよりも要らない機能を省けるところに魅力を感じる。量販店などで売っているパソコンは、要らない機能やソフトのてんこ盛りで、そのために高額になってしまっている。だから使わない機能は最初から省いて安く済ませようというわけだ。今回、ノートPCということでカスタマイズできる項目はそんなに多くはないものの、性能強化はメモリを標準4GBから6GBに増設した程度で、Bluetoothなど自分に必要のない機能は全部カット。選んだOSは「Windows7 Profesional 64bit」である。
さて、使ってみた印象だが、パソコンの性能が底上げされているので旧PCと比べるとサクサク動くのだけれど、Windows7はXPと比べるとインターフェイスがずいぶんと変わっている。操作に関しては基本的にそう変わらないのだが、デスクトップやメニューバーが異様にすっきりしているなど、見た目が変化しているので、戸惑うのだ。でも、必要なソフトをインストールしていくとデスクトップにポコポコとアイコンが湧いてきて、「ああ、紛うことなくWindowsだ」とちょっと安心(笑)
無線LANの設定でつまずいたが、これはアクセスポイント(AP)のアンテナ機器が古すぎて最近の無線機器に対応できていなかったのが原因だった。これはAPを新型に交換することで解決。予想外の出費だったけど、ゆくゆくは更新しようと思っていた機器なのでよしとしておこう。
とりあえず古いPCでしていたことを新PCでできるようにしたものの、ひとつ誤算があった。カーオーディオで聞くためのMDを編集するソフトが64bit版Windowsに対応していなかった。いや、CDをMP3等に変換するソフトは動くのだが、データをMDに転送するデバイスドライバが対応していなかった。う~む、いまどきMDってのも流行らんし、そろそろカーオーディオも更新したほうがいいのかもな。ま、古いPCは捨ててしまうわけじゃないしMDの編集は引き続きそっちですることにしよう。

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