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[A列車で行こう9]海の守り神と山の守り神 その2

鉄道を敷設

前回はコンテナ港より資材を輸出する段取りを整え、それに付随するバス路線を開設した。そこまでに費やしたお金はおよそ500億円。初期資金の300億円では港建設なんてできなかったな……やってよかった株取引(笑)

そして、およそ5か月経過した浜風岬の様子がこちら↓

道路沿いに住宅が建ち始めているものの、まだまだ町と呼ぶには規模が小さい。北側には何故か木が生えて森が出来つつある。これは多分バス停の乗降客が少ないせいだ。詳しい仕様は知らないが、駅やバス停の利用者が少ないと過疎化が進んで周辺が荒れてしまうのだと思う。

それは措いといて、自然発生した住宅の住民を目当てに線路を引き、さらに人を呼び込もうと画策する。

駅は一番安い電停タイプで、工場に近い場所と、住宅が建っている場所にそれぞれ設置。車両は東急世田谷線300系の二両編成を購入した。

300系電車

路面電車用の駅だが経費節約のためにこのタイプにした

列車を走らせると最初は赤字だったが、線路と並行して走る道路沿いに住宅と店舗が建ち始めると乗降客が増えて黒字に転換。二駅間を行ったり来たりしているだけで一日に10万円ほどの利益が出るようになった。一年356日運行すると3650万円になるが、これでも車両購入費にもならない。投資額を回収するには数年かかりそうだ。

ちなみにこの路線は当初計画した環状線とは別の路線と捉え、沿線に発生した住宅や産業を礎に島内に鉄道網を敷いていくつもり。

工場を増設

コンテナ港からの資材輸出は順調だが、時々需給のバランスが崩れて在庫ゼロになることがある。土日と祝日は工場が休みで生産がストップするけど、コンテナ船はお構いなしにやってくるためだ。在庫が無く資材を積めずに帰っていった船は今度は資材を満載して戻ってきて港に降ろそうとする。港に降ろされた資材は強制的に買取りになってしまうため、会社にとっては損だ。

なので工場を追加し、在庫が切れないように少し過剰なくらいの資材を生産しようと目論んだ。

資材工場(大)を追加した

──が、うまくいかなかった。

増設したのが「資材工場(大)」なのがいけなかった。大工場なら早くたくさん作れるだろうと思っていたが、実際は(大)だろうと(小)だろうと生産ペースは一緒。(大)は単に敷地内に在庫をたくさん持つことができるだけ(攻略サイトによると大のほうが資材一個当たりの経費が安いそうだ)。生産したそばから次々と出荷するようなケースでは工場の規模よりも量が大事──(大)を一棟建てるなら(小)を二棟建てたほうが良いというわけだ。

そんなわけで、新設した「資材工場(大)」を撤去して、「資材工場(小)」に建て替えた。ついでに船がコンテナを降ろせないように港近くの資材置き場も撤去した。

資材工場(小)に建て替えた

うーむ、、、在庫は切れにくくなったが、正月などの長期休暇があると倉庫が空っぽになってしまうな。それくらいなら、まあ大丈夫でしょう。

それより、この試行錯誤で資金が300億を切ってしまった。これでは路線拡張などの大規模な工事はリスクがある。幸い、鉄道と資材輸出で利益が出ているので、数年はじっと我慢で資金を溜めるべきだろう。

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