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うなるアクセラSKYACTIV!

久びさに車ネタ。
ちょっと前から走行中に「ウィーン」という感じの「うなり音」がインパネの奥から聞こえてくるようになった。だいたい60km/hくらいからはっきりと聞こえてきて、速度に比例して音が大きく甲高くなる。高速道路を走るとかなりうるさい。ATのマニュアルモードでシフトチェンジしてエンジンの回転を意図的に変えても音には変化はなく、あくまでも車速に比例している。速度に比例しているから停まっているときは聞こえない。エアコンを切っても変わらないのでエアコンは関係なさそう。インパネの奥から聞こえるといっても、インパネ内部に速度に応じて駆動する装置があるとは思えないので、実際はエンジンルームかタイヤハウスが発生源だと思うのだが、それならば車の外にも響いているかも、と窓を開けてみたがロードノイズや風切音でよくわからない。なにが原因なのだろう? ボンネットを開けてみても正直わからん。
もう、わかんないから、ディーラーにGO!
整備工場で調べてもらった結果、ミッションデフの不具合だということがわかった。
おいおい、ミニクーパー以来久方ぶりの重大トラブルやんけ!
SKYACTIVのオートマはレスポンスがよくてすごくいいのだけど、耐久性はアレなのかねえ……いや、わからんけど。
そういえば、アクセラが最初にSKYACTIV-Driveを搭載した車種だった。それゆえにまだ熟成が進んでいなかったのかもな。
で――
対応としては、後日ATを丸ごと交換することに……納車後2年経っていないし走行距離は約35000kmと保証の範囲内なので、もちろん無償修理だ。部品の手配等の手続きは盆休みを挟むため、ちょっと時間がかかり、交換作業は8月下旬頃になる予定。
それまで不具合を抱えたまま乗れって? いちおう異音がするだけで振動などはないけど、大丈夫なのか?
とりあえず、修理入庫するまで、ミッションに負荷をかけないようにおとなしく走らせよう。

Don’t stop i-stop !

我がアクセラSKYACTIVは1年点検も済み、大きなトラブルもなく極めて順調であった。
―――が、
このところ、アイドリングストップが作動しなくなる症状がみられるようになった。マルチディスプレイのi-stopモニターによるとバッテリーの充電量低下が原因のようだ。前日にバッテリーの状態がOKでも次の日にエンジンをかけるとNGとなっていることも。季節の移り変わりで気温が下がり、バッテリーの能力が落ちているせいだろうか。納車したての去年の今頃はこんなことはなかったから、1年間約2万キロ走った影響もあるかもしれない。
まあ、しばらく走っているうちにバッテリーが充電されてi-stopが動くようになるのでそれほど深刻には考えていなかったが、先週の金曜にいくら走ってもi-stopが動かない状態になってしまった。原因はやっぱりバッテリー。土日に自宅と鈴鹿サーキットを2往復してようやくバッテリーの状態が回復してi-stopが効くようになった。回復したのは異常に気付いてから約100kmほど走った後だった。その後は以前と変わらず、停止のたびにアイドリングストップしている。
とりわけ故障ということではなさそうだが、なぜこのようなこと起こるのだろうか?
ネットで調べてみると、i-stopはバッテリー充電量70%以上で動作するそうだ。前日OKで翌日の始動でNGになるのは充電量が70%ギリギリだったところに停止中の待機電力のせいで70%を下回ったからだと推測できる。

では、100km走るまでi-stopが効かなくなるのは何故?
これは私の推測だが、バッテリーの容量がある一定の水準以下になると、安全優先で100%近く充電されるまでi-stopを休止する制御がなされているのではないだろうか。

満充電するとバッテリーの劣化が早まるので実際は90%くらいだと思うが、そこまで充電するのに100kmほどかかるのだと思われる。もちろん、車の使用状況次第で充電期間は違ってくるはずだ。電車通勤のために週末しか運転しないような場合は待機電力や自然放電でこの状況に陥りやすいし、ちょい乗りが多いと状況から脱するのは容易ではない。
しかし、私の場合、平日は通勤で60km近く走るし、休日も長距離を走ったりするのに、どうしてバッテリーが「危険ゾーン」まで減ってしまったのかは謎だ。電装品の増設もしてないしなあ・・・・自分の気付いていない細かい制御に引っかかったのかもしれない。そんなわけだから、しばらくの間i-stopの動作を注視していこうと思う。

真夏のアクセラSKYACTIV!

今年の夏は冷夏になるんじゃないか、と言われていたが、蓋を開けてみれば、いつもと変わらない猛暑の夏となった。当然、クルマのエアコンはフル稼働。
エアコンのコンプレッサーはエンジン出力の一部を消費するので、エアコンを使用すると燃費が悪くなるのが普通だけど、エコを売り物にしているSKYACTIVエンジンはどうなのだろうか。
結論から言うと、従来のエンジンとなんら変わらず、燃費が悪くなる。コンプレッサーを動かさない時期の燃費は14~15km/Lだったが、エアコンを使用すると13km/L台に落ちてしまった。とはいえ、エアコンをガンガンに使用して13km/Lは2000ccエンジンとしては上出来ではないだろうか?
ただ、この数字はエアコンの設定温度によっては、もっと良くなるし、悪くもなる。アクセラSKYACTIVには「i-stop」なるアイドリングストップ機能があるが、動作条件に車内の室温が適正かどうかも含まれている。つまり、エアコンの設定温度と実際の室温がかけ離れていると、快適性を優先してエアコンを動かすためにアイドリングストップがはたらかないのだ。だから、設定温度を20℃とか、低めにしているとほとんどアイドリングストップしないし、逆に高めの27℃とかにしておくと、信号停止でほぼ毎回エンジンが止まる。
ちなみにアイドリングストップでエンジンが止まるとエアコンは送風だけになる。冷風が出ないので室温が上昇していくが、設定温度との乖離が大きくなると自動的にエンジンがかかり、エアコンが動作する仕組みになっている。
そんなわけで、エアコンの設定次第でアイドリングストップしている時間が変化し、燃費も変わってくるのである。
なお、13km/L前後というのは、温度設定25℃のときの数値である。通勤時間帯なら、これでおよそ1分くらいi-stopがはたらく。通常の信号待ちはたいてい1分以下なのでこれくらいがちょうどいい感じである。

半年経過!アクセラSKYACTIV!

アクセラSKYACTIVの6カ月点検に行ってきた。
走行距離は9300kmほどで、これまでトラブルはまったくなし。
点検の結果も特に不具合は無し。ついでにエンジンオイルとエレメントを交換した。
それはさておき、これまでに感じたことやエピソードをいくつか
■運転・乗り心地など
半年乗ってきたけど、アクセラは本当にいいクルマだと思う。オートマで走らす分には回転を抑えた燃費重視の走りになっちゃうが、マニュアルモードに切り替えるとかなり活発に走ることができる。フワフワした乗り心地の日本車が多い中、カチッとした足回りで、ステアリングも適度な手応えがあって路面を把握しやすい。いままでのマイカーと比較すると、プジョー206SW S16を少しソフトにした印象を受ける。つまり、なんというか、欧州車っぽいのだ。ミニバンを欲しがるような層はアクセラに見向きもせず、クルマ通を自認する人たちは、とかく欧州車のほうを向きがちだけど、少なくとも後者には、その辺でマツダのお店で欧州車テイストのクルマを国産車クオリティで買えることを知ってほしいよ・・・・いや、マジで。
■オイル交換不可?
実は一度、5000kmほど走ったころに近くのカー用品店でオイル交換をしたのだが、このとき、ドレンボルトが他の日本車とは違うので下抜きでオイル交換ができないと言われた。
どういうことかというと、ボルトが一般的な山型のものではなく六角レンチ(もしかしたら星型レンチ)を使って外すタイプで、工具はあるから外すことはできるのだけど、締めるときに規定のトルクで締められるかわからないからできないのだという。
そんなわけで輸入車みたいにポンプで古いオイルを吸い上げる方法で交換してもらった。自分の行ったお店はそういう対応だったけど、もしかしたら、工具や設備のないところでは作業を断られる可能性があるかもしれない。だから、他のアクセラオーナーさんがこの記事を見ていたら、作業前に確認したほうがいいかもよ。
■燃費について
半年経ったいま、混雑した市街と流れの良いバイパスが半々の使い方で、アクセラの燃費は14~15km/Lで推移している。市街地オンリーだと10~12km/L、高速は17~20km/L。満タン法による実測と、ディスプレイに表示される平均燃費の誤差はわずかなので信頼できる値だと思う。新アクセラに慣れてきたせいもあるだろうが、だんだん燃費が良くなってきている気もする。でも、これはエアコンのコンプレッサーをほとんど使わない場合の数字だ。エアコンを使いまくる夏にどんな結果となるのだろうか。注視していこうと思う。

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アクセラSKYACTIV徒然

アクセラSKYACTIVが納車されてからおよそ1週間、通勤等で毎日乗って、気付いた点を書いてみる。
SKYACTIV-Driveについて
アクセラの6ATは一般道定速走行で1200~1500回転くらいをキープする。発進加速は3000回転、通常加速で2000回転くらいでシフトアップし、シフトダウンは大体1000回転くらい(もちろんキックダウン時はこの限りではない)。5MTだった前車では2000回転キープを目安にシフトチェンジしていたから、感覚的にかなり低い回転でシフトチェンジしている印象だ。自分が思うよりも1段高いギアを選んでいる感じ。たぶん燃費を意識してのセッティングなのだと思うが、なんだか物足りない。エンジンをぶん回して楽しく走るにはマニュアルモードを使えってことなのだろう。
i-stopについて
i-stopには成立条件があって、速度ゼロは当然として、ブレーキやバッテリーの状態、エアコン使用時の室内温度なども適正じゃないと動作しない。ブレーキを緩めたりステアリングを動かすとエンジンが再始動するが、意図せずに再始動させてしまったら、i-stop条件を満たしていても再び走行して停車するまではエンジンは止まらない・・・と思っていたが、セレクトレバーをN(ニュートラル)にするとアイドリングストップすることが判明。
以前の記事で1時間の通勤時間中に20分は信号待ちで停止しているのでは?と書いたことがあるが、アクセラにはエンジンをONにしてからOFFにするまでに信号等で停車していた時間をマルチインフォメーションディスプレイに表示する機能があるので、実際にどれだけ停車しているのか確かめてみた。結果として通勤時間の3分の一から4分の一、つまり1時間当たり15分から20分ほど停車していることがわかった。通勤経路には高架やアンダーパスのおかげで数キロにわたって信号がない区間があるのだが、それを除くとおそらく2分の一くらいになるのではないかと思われる。予想はしていたとはいえ、それが事実だったいうことに吃驚。アイドリングで消費する燃料なんて大したことないと思っていたけど、具体的な数値が提示されるとアイドリングストップってけっこう大事なんだなって思った次第。
燃費について
アクセラには瞬間燃費やトータルの平均燃費以外に、エンジンをONにしてからOFFにするまでのワンドライブ燃費を表示する機能がある。それによると通勤時の燃費は15~16km/Lくらいだった。「えー、マジかよ!」と言いたくなるくらいの良燃費。ちょっと信じがたい(笑)。時間的に通勤ラッシュのピークを外しているのが効いているのかもしれない。ところが、これがノロノロとしか進めない渋滞路になると10~11km/Lくらいになってしまう。

マルチインフォメーションディスプレイにどんな素晴らしい数値が表示されようと、車のオーナーにとっては給油してから次に給油するまでに、どれだけ走り、どれだけガソリンを消費したかが本当の燃費である。初代アクセラは満タンから400km走ると燃料計の針は残り3分の一付近を指していた。だから走行距離400km超を給油の目安としていた。新アクセラは納車直後に給油してから既に400km近く走ったが燃料計の表示はちょうど半分のところにある。カタログでは初代と二代目の燃料タンク容量は同じ55L。これの示す意味はやはり・・・・1.5リッター従来型エンジンのアクセラより2.0リッターSKYACTIVのほうが燃費がいいってこと?

てなわけで、「本当の燃費」を確かめるために給油してみた。
結果は・・・走行距離426.9kmに対して給油量27.01Lで燃費は15.8km/L。
おおおおおおおおお、マジで燃費いいじゃん!!
ちなみに燃費計の平均燃費は
 15.7km/L
満タン法との誤差は0.1km/Lのみ、ということは燃費計の値はほぼ信頼していいようだ。
正直言って、排気量が増えたし、いくら燃費のいいエンジンだといっても、実燃費は1.5リッターの初代アクセラと同等(12km/l)程度だろうと思っていた。でも、蓋を開けてみたら15~16km/Lだったのは大変満足だ。これなら長く付き合えそう。そんな気がする。

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新アクセラで高速道路を走ってみた

前車の初代アクセラは1.5リッターエンジンを積んでいた。街中を走る分には十分な性能だったけど、これが高速道路だとパワー不足気味で、追い越し加速が結構つらかった。
そんなこともあってパワー的には2リッターくらいのエンジンがいいと思っていたのけれど、そうなると燃費が悪くなる。電車通勤でマイカーには休日にしか乗らないのであれば、燃費なんて二の次に考えるところだが、毎日マイカー通勤で、しかもけっこうな距離を走るとなると燃費は重要だ。
でも、ただ燃費がいいだけでは駄目だ。自宅と会社の往復で1日に2時間はハンドルを握るわけで、その間、我慢を強いられる燃費スペシャルは御免蒙る。パワーがあって燃費が良くて運転するのが楽しめる、そんな贅沢な望みにぴったりきたのが、SKYACTIVのエンジンとミッションを搭載したアクセラSKYACTIVだった。もしアクセラSKYACTIVがなかったら、多分、ワンランク下のクラスの車を選んでいただろう。いや、そもそも買い替えは考えなかったな。
てなわけで、新アクセラで高速道路を50kmくらい走ってみた。
制限速度を守って大人しく走ったけど、それでも遅いトラック等を追越すこともあるわけで、アクセルを踏み込むとやはり排気量が大きくなっただけあってストレス無く加速することができる。なかなかいいぞ。ゆるい登りでは6速から5速や4速にシフトダウンしているようで細かい制御もよくできているようだ。燃費計の表示は17.5km/Lだった。2リッターエンジン車としてこの数値はどうなのだろう? 1.5でもこれくらいだったから上出来かな?

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納車!アクセラSKYACTIV!

なんだかあんまり実感がわかないけれど、本日アクセラSKYACTIVが納車となった。意外なことに、私がディーラーでのアクセラSKYACTIV納車第一号なのだそうだ。

うーむ、全体のプロポーションは先代譲りだけど、やっぱり細部はだいぶ違うねえ。
色は写真を見ての通りの赤。カタログでベロシティレッドと記されている色だ。初代アクセラが青だったので違った色を、と考えて選んだわけだが、もうちょっと落ち着いた感じをイメージしていたら結構派手めの色だった。自分もかなりのオッサンになったんで派手めの色はこれが最後かなあ、なんて思ったりして。もちろん気持ちは18才のままだけどね(笑)
メーカーオプションは15インチアルミホイールを選択した。20Sというグレードは標準では16インチなんだけど、燃費を重視してあえて15インチを選んだわけ。もう、峠道をかっ飛ばしたりするのは正直しんどいので、コーナリング性能よりも燃費がよくて街乗りで快適なほうがいいのだ。
ディーラーオプションはフロアマットくらいで最小限。オーディオは2DINパネルに埋め込むタイプのメモリーナビを装着。いままで音楽はMDで聴いていたけど、これからはSDカードに音楽ファイルをコピーして聴くことになる。なんだかんだで場所を取るディスクメディアがなくなるのは地味に嬉しかったりする。ていうか録音用の生ディスクが手に入りにくくなってきているのを鑑みると、MDってもう時代遅れなんだよな。
さて、とりあえず今日は街なかの混んだ道を大人しく走っただけなのだが、ちょっと感想をば。
燃費について、車載の燃費計によれば、平均燃費は12km/Lくらい。2リッターエンジンとしてはなかなかのものだが、これが満タン法だとどういう結果が出るのか興味のあるところ。今後計測してみるつもり。
アイドリングストップ「i-stop」については、試乗したときはラジオを点けていなかったためエンジンが停止すると「あ、いま止まった」と気付いたけれど、オーディオを聞きながら走っていると全く気が付かないほどだった。始動のとき軽いショックがあるので、「あれ、止まってたんだ」と思うくらい。
アクセラSYACTIVに搭載されているミッションは新開発の6ATなわけだが、普通に走っていてもシフトショックはかなり小さいし、「どうだ?」と訊かれても「普通です」としか(いまのところ)言いようがない。ただ、試乗のときも書いたけど、トルコンの滑りがないのが非常にいい。MTのようにアクセル操作に素直に反応する感じ。いちおうマニュアルモードも付いていて好きなギアを選ぶことができるのだが、操作してみると結構素早く変速してくれる。ただ、シフトアップはかなりスムーズだけど、シフトダウンは回転合わせせずにクラッチをつないだみたいなショックを感じる。コツンといった軽いショックだけどね。
エンジンパワーについては高速道路を走るとよくわかるので、そのときにまたレポートしようと思う。

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唐突ですが

アクセラを買い替えることになりました。
何に乗り換えることになったかというと、これです。
↓↓↓

またアクセラだああああwww
そう、9月の末にマイナーチェンジとなったアクセラSKYACTIVである。
本当は車検近くの来年の春ごろにしようと思っていたのだけれども、マイナーチェンジが近くなるにつれ担当営業マンの「買い替えませんか?」攻勢が激しくなり、とりあえず試乗して見積りで良い条件が提示されれば検討すると返事をしていた。それで本日試乗したのだが、思いのほかいいできだったので、決断した次第。もちろん、見積りの金額にも納得した上でのことだ。新型車なので車両本体からはあまり値引きができないらしいが、下取車があるのでそれに上乗せしてこちらの希望の値段にしてくれた。納車は今月末くらいだそうだ。
しかし、なんというか、車を買うときはいつも思うのだが、マイカーを買い替えるきっかけというのは突然訪れるものだね(笑) まあ、AT車に乗り換えたいという伏線があるにはあったんだけどね。
というわけで、せっかく試乗したのでその感想を簡単に書いておこう。
契約したのはハッチバックの「スポーツ20S」というグレードなのだが、試乗したのは「セダン20E」。装備や車形の違いはあれどエンジンとミッションは同じSKYACTIVバージョンのもの。低燃費を重視しつつも、走りの楽しさも追求したというものらしい。アイドリングストップの「i-stop」も搭載されている。
乗ってみると従来のATよりも出だしがおとなしい印象を受けたけれど、動き出してからはトルコンの滑りが感じられずMTのようなダイレクト感があった。これは非常にいい。滑りがないから加速も早かった。ATは6段だけど意識していないとシフトショックがわからないほどでスムーズだ。ステアリングは初代と同じで若干重め。燃費については正直わからないが、カタログでは2Lエンジンにもかかわらず初代アクセラの1.5L車とほぼ同じ数値なので、現マイカーとはそんなに変わらないのではないかと思われる(だいたい12km/L)。詳しくは納車してからということで。

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3年経ったわけだが

アクセラが納車されて幾星霜・・・というほど月日が過ぎたわけではないが、それでも3年経ったということで車検を受けた。
通勤に使っている関係上、年に2万キロ走るので、初回車検時は6万キロいっていると思っていたが、少し早めの車検を受けた時点では6万キロ弱。厳密に数えて4年目に突入する頃には6万キロを越えているだろう。
これまでにスピーカーのビビリ音といった些細な不具合はあったが、自分でなんとかできるレベルのことで、重大なトラブルは今のところない。だから車検前の点検は常識的な範囲で消耗品の交換だけで済んだ。
プジョーに乗っていた頃は1年毎にブレーキパットを交換しなければならなかった経験から、3年間無交換のアクセラのパットも交換するように頼んだけれど、「まだ大丈夫だから交換しなくてもいい」との報告が・・・。なんでも新品で厚さ11mmのパットがまだ8mm残っていたそうだ。えーーーっ! それじゃ10万キロ余裕で使えるじゃん。かたや1年、かたや10年、輸入車と国産車でここまで差がつくのってどうなのさ。プラグも輸入車じゃ2年くらい毎に交換を勧められていた関係から、これも交換を頼んだら、イリジウムだか白金だか忘れたが、標準でいい部品を使っているからまだまだいけるとのことだった。ううむ・・・結局、輸入車って安物を持ってきてボッタくっているだけじゃないだろうな。
ところで、車検は買い換えのきっかけと捉えることができる。車検に10万20万かけるくらいならいっそのこと車自体を新しくしてしまおうという、冷静に考えると全然得にならない論理なのだが、自分も「いま買い換えるなら」とう条件で考えてみた。

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パンク

久々にアクセラにトラブル発生。
といっても機械的電気的トラブルじゃなくてパンクなんですけどね。
数日前から右後輪のタイヤが潰れ気味で暇なときに空気を補充しようと思っていた。それで今日それをやろうとしたら手で簡単にタイヤがへこむことに気が付き、パンクだと判明した。いやあ、潰れ気味であってもちゃんと走れていたからパンクだとは思わなかったよ(笑)
パンクと分かった以上、そのままの状態で走るのは不安なので、テンパータイヤと交換。しかし車載工具を使って自分でタイヤ交換なんて何年振りだ? 確か、親父のシビックの後輪を縁石にヒットさせて以来だから……12年ぶりくらいか。ああ、そういや、ミニ・クーパーに乗っていた時、車載のジャッキを使って自分でタイヤローテーションなんて無茶なこともしてたな。
それはともかく外したタイヤをよく調べてみると、ネジ釘がグサッと刺さっていた。なんで釘ってこんなに見事に刺さるもんなのかねえ。
テンパータイヤで長距離通勤をしたくないので、近くのカー用品店へ行き、タイヤ一本だけ交換した。去年の夏に交換したのと同じ銘柄のヨコハマEarth-1だ。なんか1本だけ黒光りする新品タイヤなのですげー違和感があるですよ。
しかし、よく考えてみると、空気が抜けた状態でバーストせずによく走っていたものだ。そうなる前に見つかってラッキーだったってことか。
ていうか、タイヤが潰れている段階でチェックしろよ、俺。