Don’t stop i-stop !

我がアクセラSKYACTIVは1年点検も済み、大きなトラブルもなく極めて順調であった。
―――が、
このところ、アイドリングストップが作動しなくなる症状がみられるようになった。マルチディスプレイのi-stopモニターによるとバッテリーの充電量低下が原因のようだ。前日にバッテリーの状態がOKでも次の日にエンジンをかけるとNGとなっていることも。季節の移り変わりで気温が下がり、バッテリーの能力が落ちているせいだろうか。納車したての去年の今頃はこんなことはなかったから、1年間約2万キロ走った影響もあるかもしれない。
まあ、しばらく走っているうちにバッテリーが充電されてi-stopが動くようになるのでそれほど深刻には考えていなかったが、先週の金曜にいくら走ってもi-stopが動かない状態になってしまった。原因はやっぱりバッテリー。土日に自宅と鈴鹿サーキットを2往復してようやくバッテリーの状態が回復してi-stopが効くようになった。回復したのは異常に気付いてから約100kmほど走った後だった。その後は以前と変わらず、停止のたびにアイドリングストップしている。
とりわけ故障ということではなさそうだが、なぜこのようなこと起こるのだろうか?
ネットで調べてみると、i-stopはバッテリー充電量70%以上で動作するそうだ。前日OKで翌日の始動でNGになるのは充電量が70%ギリギリだったところに停止中の待機電力のせいで70%を下回ったからだと推測できる。

では、100km走るまでi-stopが効かなくなるのは何故?
これは私の推測だが、バッテリーの容量がある一定の水準以下になると、安全優先で100%近く充電されるまでi-stopを休止する制御がなされているのではないだろうか。

満充電するとバッテリーの劣化が早まるので実際は90%くらいだと思うが、そこまで充電するのに100kmほどかかるのだと思われる。もちろん、車の使用状況次第で充電期間は違ってくるはずだ。電車通勤のために週末しか運転しないような場合は待機電力や自然放電でこの状況に陥りやすいし、ちょい乗りが多いと状況から脱するのは容易ではない。
しかし、私の場合、平日は通勤で60km近く走るし、休日も長距離を走ったりするのに、どうしてバッテリーが「危険ゾーン」まで減ってしまったのかは謎だ。電装品の増設もしてないしなあ・・・・自分の気付いていない細かい制御に引っかかったのかもしれない。そんなわけだから、しばらくの間i-stopの動作を注視していこうと思う。

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