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「ガルパン IV号戦車D型改(F2型仕様) あんこうちーむver.」の製作(完成ギャラリー)


大洗女子学園戦車道チームの隊長車であるIV号戦車は戦績を重ねるごとにグレードアップしていき、このF2型仕様は全国大会準決勝でソビエト製戦車を擁するプラウダ高校と戦った。

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「ガルパン IV号戦車D型改(F2型仕様) あんこうちーむver.」の製作(その2)

F2仕様のIV号戦車を作ってみて思ったのだが、『ガールズ&パンツァー』を視てIV号戦車のプラモを作ってみたくなった人は、このキットから手をつければいいんじゃないだろうか。ガンプラなんかと比べると敷居が高い気がするが、ガルパンキット第一弾のIV号戦車D型は一癖も二癖もある難物なので、途中で心が折れてしまうかもしれない。それに比べてF2仕様はずいぶんと作りやすいと感じる。でもまあ、主人公メカにこだわらなければ、八九式中戦車がいちばん簡単な気がするけどね。
塗装工程突入。
写真は下地をスプレー塗装したところ。オキサイドレッドの上に薄めに黒を吹いてみた。

基本色はジャーマングレー一色で塗るよう指示されているが、例によってアニメ本編の色調に近づけるために青みを持たせる。
以前作ったD型はダークグレーとブルーグレーの混色だったけど、ちょっと明るすぎたし、設定画では青というより紫がかっているので、今回はダークグレーにパープルを混ぜてみる、比率は50:50。

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「ガルパン IV号戦車D型改(F2型仕様) あんこうチームver.」の製作(その1)

このところタミヤのミリタリーキットを『ガールズ&パンツァー』風にアレンジして作ってきたが、久びさにガルパン公式キットを製作する。
主人公の西住みほを含む「あんこうチーム」が乗り込むIV号戦車は、彼女たちの成長を象徴するかのようにグレードアップしていくのだが、今回作るのは、最初のD型から主砲や装甲を強化したF2仕様だ。あんこうチームはこの仕様で全国大会準決勝プラウダ高校戦を戦い抜いた。キットの名前が「IV号戦車F2型」ではなく「IV号戦車D型改(F2型仕様)」なのは、あくまでD型を改造してF2と同等の仕様にしたという設定だからである。
ランナーの枚数が多いが、例によってパーツの3分の1くらいが不使用となっている。

デカールも付属。
D型にあったエッチングパーツはこのキットには付いていない。

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「タミヤ 1/35 陸上自衛隊10式戦車」をガルパンっぽく製作(完成ギャラリー)


10式戦車を足代わりにするなどけっこう好き勝手に行動する蝶野教官。「ダーッっと走って、バーンって撃てばいいのよ!」みたいに戦車道の指導方法はかなりアバウトだ。本当にこの人、自衛官か?w

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「タミヤ 1/35 陸上自衛隊10式戦車」をガルパンっぽく製作の2

前回の続き
説明書の順に作ろうと思ったけど、ふと思い立ってパスケットを先に組み立てた。メッシュは瞬間接着剤で接着。
この部品は実車では装備品入れとしての役割以外にRPG対策になっているんじゃなかろうか。

車体の組み付け。
変なところに隙間ができたりすることもなくスムーズに接着できた。
細かい表現は車体と一体成型となっているので、すごく楽だ。

特に力を入れて紹介する工程もなく、サクサク組みあがった。
写真は塗装前の下地処理をしたところ。

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「タミヤ 1/35 陸上自衛隊10式戦車」をガルパンっぽく製作の1

「10式戦車」は陸上自衛隊の最新鋭戦車である。ちなみに「じゅっしき」ではなく、「ひとまるしき」と読む。他国の戦車が世代交代のたびに大型化しているのに対して、日本の国土事情を考慮し、一世代前の「90式戦車」よりも小型軽量化しつつも戦闘力が向上しているのが特徴だ。小型軽量化のおかげで普通のトレーラー(おそらく大型クレーンを運搬しているのと同じタイプのトレーラー)で運ぶことが可能で、有事の際も一般的な橋梁やトンネルなどを自走でき(90式は重すぎて渡れる橋が限られる)、舗装した道路では戦車としては破格の70km/hで走行できるそうだ。主砲や戦闘システムは純国産で最高水準のハイテク技術の塊と言っても過言ではない。特筆すべきはスラローム走行しながら正確に目標を砲撃できる能力だ。一例を挙げるならば、敵の攻撃を避けるためにジグザグに走行しながら相手を狙い撃つ、みたいな戦い方が可能なのだ。いやあ、いざ戦闘となったらめっちゃ強いよ、こいつは・・・・多分だけどw
とはいえ、いかに強力であろうとも、10式戦車は決して実戦を経験してはいけない戦車である。これが実戦に投入されるとき、それはすなわち日本の国土が他国に侵されるという未曽有の事態が起きているときである。もちろん、そんなことは絶対にあってはならない。しかし、ひとたび状況が発生すれば文字通り最後の砦となって戦うのが10式戦車なのである。今後、旧式化した「74式戦車」と交代で全国の陸自に配備されるとのこと。
さて、『ガールズ&パンツァー』において戦車道に使える車両は「1945年8月15日までに設計が完了している戦車」というレギュレーションが存在するため、「10式戦車」は戦車道の参加資格はまったくない。しかし、大洗女子学園に特別講師として招かれた蝶野亜美一尉が足代わりに使用しているため、画面にはたびたび登場している。初登場時は大型輸送機からパレット投下され、学園長のフェラーリF40を吹き飛ばした上に履帯でぺしゃんこにしてしまうという、実に印象に残る登場の仕方をした。
今回はタミヤのキット使って蝶野教官の10式戦車を作製する。
10式戦車のキットは最近発売されたばかりの新製品だ。

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タミヤ 1/35 マチルダMk.III/IVをガルパンっぽく製作の完成ギャラリー


市街地で大洗チームのIV号戦車を追撃していたマチルダIIの4号車は、速度オーバーでコーナーを曲がりきれず、道路沿いの旅館に突っ込んでしまった。競技中の損害は戦車道協会みたいな組織が補償してくれるようで、自分の金を使わずに新築や改修ができるので、ある意味歓迎されている。
なお、戦車に突っ込まれた旅館は、舞台となった茨城県大洗町に実在していて、アニメの聖地巡礼のメッカになっているんだと(笑)

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タミヤ 1/35 マチルダMk.III/IVをガルパンっぽく製作

マチルダさん、マチルダさん、マチルダさん、マチルダさん、マチルダさん、マチルダさん、マチルダさん、マチルダさん・・・・
マチルダすわぁぁぁぁ~~ん
・・・・のマチルダではなくて、今回作るのは、イギリスの歩兵戦車マチルダIIです。
『ガールズ&パンツァー』では聖グロリアーナ女学院の主戦力として4両が登場し、最終的には全車両やられてしまうけれど、それぞれ印象に残る活躍をした。
2号車・・・三突の待ち伏せに遭い行動不能
3号車・・・路地に逃げ込んだ三突を撃破
4号車・・・カーブを曲がりきれず旅館に激突
5号車・・・八九式に外部燃料タンクを破壊されるも反撃して撃破
箇条書きにしてみるとあんまり活躍していなかった(笑) なお1号車はダージリンのチャーチル戦車です。三突を撃破したのがどの戦車かはっきり描写されていないが、状況から見て3号車じゃないかと思われる。
なお、今回のプラモ製作では4号車を作っていく。
マチルダ戦車のプラモはガルパンブランドで発売されていないのでタミヤのキットをそれっぽく作るぞ。

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タミヤ 1/35 M3リーをガルパンっぽく製作の完成ギャラリー


搭乗戦車をピンクに塗るなど、ほとんどお遊び気分で戦車道を履修していた一年生チーム。聖グロリアーナとの練習試合では激しい砲撃に恐れをなし、戦車を放棄して逃げてしまいます。
でも、西住みほ隊長の獅子奮迅の活躍を目の当たりにして、逃亡したことを詫び、次はがんばることを誓います。
その決意の種が全国大会の最終局面で大きな実を結ぶのです。

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タミヤ 1/35 M3リーをガルパンっぽく製作

『ガールズ&パンツァー』において、主人公の属する大洗女子学園で最初に見つかった戦車5輌のうち、唯一ガルパンパッケージでキット化されていないのがアメリカ製戦車の「M3リー」である。通常のミリタリーキットもガルパン人気で在庫切れとなっている中、日本の模型メーカーの老舗タミヤが、おそらくガルパンに便乗して、6月の終わりにM3リーのキットを再販してくれた。ちなみに、これ、30年以上前に設計された超古いキットである。ガルパン人気が古くてマイナーな戦車模型を復活させるなんて、ある意味すごい。
そんなわけで、ネット通販で予約していたものと店頭で購入したもの、あわせて2個ゲット(笑)。1個は練習試合仕様、もう1個は全国大会仕様で作ろうと思う。
劇中ではM3リーには1年生の6人組が乗り込み、最初は女子高生らしい感性を発揮してミリタリーの常識を完全無視したピンク色に塗られていた。今回はこのピンク戦車を作っていく。公式の設定画ではエンブレム等のマーキングがまったくないのでピンクに塗るだけでOKだ。
中身を確認。
箱が小さいだけあって部品点数はそれほど多くない。

箱絵やランナーの部品と設定画をよくよく見比べてみると、細かい部分がけっこう違っている。わかる範囲で箇条書きすると
1.車体前面の銃眼らしきモールドが設定にはない
2.アンテナの位置がキットでは車体だが設定では砲塔
3.砲塔の機銃がキットでは3丁だが設定では1丁
4.キューポラの形がそもそも違う
5.砲塔の形状も微妙に違う
6.設定では車載工具が大幅に省略されている(スコップと手斧だけ)
7.設定画には後部フェンダーがない
できる限りアニメの設定に近づけるつもりだが、4と5は難易度高過ぎだからやりません(笑)

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