前回の続き
説明書の順に作ろうと思ったけど、ふと思い立ってパスケットを先に組み立てた。メッシュは瞬間接着剤で接着。
この部品は実車では装備品入れとしての役割以外にRPG対策になっているんじゃなかろうか。
車体の組み付け。
変なところに隙間ができたりすることもなくスムーズに接着できた。
細かい表現は車体と一体成型となっているので、すごく楽だ。
特に力を入れて紹介する工程もなく、サクサク組みあがった。
写真は塗装前の下地処理をしたところ。
塗装は二色迷彩となっている。
塗る前に設定画をよく確認。
最初に転輪を塗装。
大部分がサイドアーマーに隠れてしまうのでけっこう適当。
続いて車体と砲塔の迷彩パターンを描いていく。マスキングとか面倒なので筆でフリーハンドだ。ちなみにハセガワの熊野筆シリーズのぼかし筆を使ってます。
いちおう色のレシピを書いておく。
迷彩・緑:カーキグリーン60%+ブルーグレー40%
迷彩・茶:ダークアース60%+グレー40%
ラバー部:タイヤブラック100%
使用した塗料は水性ホビーカラーです。
基本塗装完了。
デカールによるマーキングは無し。
墨入れと、テールランプ等の細部を塗装後、半光沢スプレーでコーティング。
ウェザリングは最小限にしておく。
劇中で10式戦車が荒れ地を走ったり砲撃したりしないので砂埃や煤の表現は無し。
履帯のさびを表現するために履帯にエナメルのレッドブラウンをドライブラシ。
基本塗装の色が若干明るめに感じるので、エナメル塗料のスモークを溶剤で薄めて全体に塗布。こうすれば色合いが落ち着いた感じになる。塗料が付きすぎた部分は溶剤を染み込ませた綿棒でふき取ればOK。
最後に水性トップコートのつや消しを吹いて完成。
実車にはキューポラのところに対空機関銃が装備されているけど、ガルパンでは搭載されていないので省きました。
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