2013年 鈴鹿2&4レース

4月13・14日、二輪と四輪のレースが観戦できる「鈴鹿2&4レース」に今年もいってきた。二輪は「2013 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦」、四輪は「2013 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第1戦」としての開催だ。
去年からレースの写真を撮るために鈴鹿サーキットに通っていたが、正直いって写真撮影に熱中するあまりレースの内容はほとんど注目していなかった。だから誰が勝ったとか、どのチームが強いとか全然分かっていなかった。
しかし、シーズン後半になって、地元愛知県出身で元F1ドライバー、中嶋悟氏率いる「Nakajima Racing」を応援し始めた。中嶋氏はレースの合間などに同じ元F1ドライバー星野一義氏とトークショーをしたりするのだけれど、60歳過ぎてもやんちゃな星野氏と比べて紳士的な雰囲気があって、ちょっと応援したくなっちゃったのよね―――あ、星野氏が嫌いということじゃないですよ。ただ、中嶋氏とは波長が合うというか、そんな感じがするのだ。
ひいきのチームがあれば当然レース結果が気になってくるわけで、今年はがっつり写真を撮るのは予選日だけにして、決勝はレースに集中して内容を楽しむつもりである。
そんなわけで、予選日に持っていったカメラはNikon D800とデカイ望遠レンズセット、決勝日はお気楽カメラセットNikon 1 V1である。

D800はバッテリーグリップを装着し、電源は単三のエネループ8本を使用。こうすると、シャッターのキレがよくなり連写速度がちょっとだけアップする。使ってみると、エネループの電力消費が思いのほか早く、ピットウォークなど連写速度を必要としない場面では電源を本体側バッテリーに意図的に切り替えて撮影した。撮影枚数が大量になると予想されるときはもう1セットエネループを持参したほうがいいかもなあ。



今回はパドックとピットビル3階のテラスに入れるチケットを買ったので、予選、決勝両日ともパドック側から観戦した。

フリー走行でコースに出て行くフォーミュラカー

二輪の予選

サポートレースのF3選手権予選

スーパーフォーミュラの予選は激感エリアで撮影
日が変わって決勝日はNikon1を持参。

F3第2戦決勝。
ちなみに第1戦は前日に実施されましたが、観戦せずに帰宅しましたw


ピットウォークの間にいろんなイベントがありました。
ちなみに自分は予選日のピットウォークに参加したので決勝日はテラスから見てるだけ

二輪の決勝。

スーパーフォーミュラ第1戦、スタート~1周走行。

小暮選手のピットイン。燃料補給に時間がかかっている。
開始時の燃料を少なめにして車重を軽くし、スタートダッシュでマージンを稼いだ後、早めのピットインで満タンにしてゴールまで走りきる作戦のようだ。
レースは、応援している「Nakajima Racing」の32号車小暮選手が終始トップを走っていたものの最後の最後でマシントラブルでペースダウン。3位で終わってしまった。

優勝はdocomoチームの伊沢選手、2位はチームインパルの松田選手。
いやあ、応援していた小暮選手がギリギリのところで負けてしまったのは残念だったけど、大きなトラブルもなく、すごく面白いレースだった。この感じ、小学生のころに久びさに中日ドラゴンズがペナントレースで優勝したときの心躍る感覚に似ている(谷沢、大島、モッカがいたころ^^;)。去年まではレースを被写体として捉えていたけど、今年になってモータースポーツの魅力に気付いた、そんな感じだろうか。スーパーフォーミュラは最終戦も鈴鹿で開催されるのでぜひともまた観に来ようと思う。

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