第41回インターナショナル ポッカ 1000km

昨年のSuperGT、GT300クラスチャンピオン、日本のサブカルチャーを代表するボーカロイド『初音ミク』をフィーチャーした、グッドスマイルレーシング「初音ミクBMW」をカメラで追っかけるために春からいろいろ準備してきた。
どのようなカメラ機材が必要で、どのような撮影テクニックを駆使するべきか。
サーキットで最適な撮影ポイントはどこか。
暑さ対策はどうするか。
万一雨が降ったときの対処は?
などなど、ベストショットを手にするために課題をひとつひとつクリアしてきた真価がついに発揮されるときがきた!
というのは大げさで、いたってお気楽に「鈴鹿1000km耐久レース」に行ってきた。
正式名称は「2012 AUTOBACS SUPER GT Round5 第41回インターナショナル ポッカ 1000km」と長ったらしい。SUPER GTの第5戦と伝統の1000km耐久レースを合体させたイベントで、通常300km程度のGTレースを約3倍の1000kmに延長して行われる。
実は鈴鹿サーキットでレースを初観戦したのが1996年頃の1000kmレースだったので、ちょっと思い入れがあったりする。詳しいことは忘れてしまったが、その頃は国際GT選手権の日本ラウンドとして開催されていて、銀色のメルセデスがめちゃくちゃ速かったのを覚えている。


8月18日は余裕ぶっこいて昼頃にサーキットに入って午後からのノックダウン形式の予選だけ見て帰宅。

(予選のタイムアタックに挑む8号車HONDA HSV)
翌19日は日の出の時間に家を出て8時前に到着。鈴鹿は前日の夜から雨が降っていたようだが、着いた頃には黒い雲が見えるものの雨は上がっていて少々湿度が高く蒸し暑い。

9時から、SUPER GTと併催の「GT Asia」の決勝が行われた。

GT Asia終了後、ピットウォークなどを経て12時30分に1000kmレースがスタート。
実は、帰宅があまり遅くなるのはいろいろと差支えがあるので前半だけ観て帰っちゃったわけだが、レースは序盤からアクシデントが続発して波乱含みの展開となった。サーキットを出たあと、ツイッターで実況を見ていたけど、後半も大クラッシュでセーフティカーが入るなどして、ハラハラドキドキの展開だったようだ。ああああ、最後まで観たかったぜええええ!(笑)
応援していたゼッケン0番『初音ミクBMW』は、まさかのガス欠でリタイア。これにはガッカリだったが、同じチームのゼッケン4番『ProjectMirai BMW』が孤軍奮闘して、GT300クラス7位で完走した。

(0号車の初音ミクBMW)

(4号車ProjectMirai BMW)
優勝したのは、GT500クラスは『S Road REITO MOLA GT-R』

GT300クラスの勝者は『triple a vantage GT3』

最後尾からスタートしたアストンマーチンだけどぶっちぎりの速さを見せて優勝。だけどゴール後にエンジンから出火して失われてしまったそうだ(全損かどうかは不明)。
ああ、やっぱり最後までいてアストンが燃えるところとか観たかったな(ぉぃ)
春のフォーミュラニッポンや7月の8耐は特にお気に入りの車とかはなかったけど、今回のGTのように贔屓にしているチームが走っていると俄然観戦に熱が入ってすごく面白く感じるね。
来年は是非閉幕の花火を見てから帰ることとしよう。

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