Ai AF Nikkor 24mm F2.8S

久々にニコンの機材を購入。オークションで見つけた24mmの単焦点レンズだ。

古いレンズで詳しいことはわからないが、おそらくニコン初のAFカメラ「F-501」とほぼ同時期に発売になったレンズだと思われる。AFカプラーを介してカメラ内のモーターで駆動する懐かしのオートフォーカスレンズである。購入した個体はおそらく製造から20年近く経ているんじゃないかな。でも外観はとてもきれいでレンズにカビやゴミが見当たらず、状態は非常に良い。大事に使われていたんでしょうな。D300に着けてもまったく問題なく動作する。
最近のニコンのレンズはAF駆動モーターや手振れ補正機能を内蔵しているため、モデルチェンジのたびに大型化する傾向がある。その分性能はいいのだろうが、買っても持ち出すのが億劫になり、宝の持ち腐れになりそうで購入意欲がわかないんだよね。もっとこういうコンパクトなレンズを出して欲しいよ。いや本当に頼みますよ、ニコンさん。
それはさておき、近所の公園に試し撮りに行ってきたのだが、このところオリンパスの小型カメラばかり使っていたので、D300の重さがけっこう堪えた――――小型の単焦点を着けてもこの重量かよ!みたいな(笑)


う~む、きちんと絞るとシャープに写るのはいいのだが、(縮小画像では分かりにくいですが)絞り開放でのボケ味がちょっと硬い感じがするな。F8くらいに絞ってカチッとした写真を撮るのに向いている気がする。まあ、もともとそういう写真用の広角レンズだしね。


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