【艦これ】「アオシマ 1/700 駆逐艦<雪風>」の建造 その1

旧日本海軍の駆逐艦<雪風>は太平洋戦争の主要な海戦に参加しながらも終戦まで生き延びた幸運艦として知られている。あの大和の沖縄特攻に随伴しながらも日本に帰還したのだからその強運ぶりが窺い知れるだろう。終戦後は復員船として働いた後、中華民国(現在の台湾)に賠償艦として引き渡され、そこでも持ち前の強運を発揮して活躍したそうだ。
『艦これ』の雪風は史実を反映して「運」のステータスが全艦娘中で最も高く、ほかの能力値も平均的な駆逐艦よりも強めに設定されている。そのため出撃機会が多くケッコンカッコカリまで届いていないものの練度は結構高い。ゲームでも数々の作戦に参加し、沈むことなく今にいたっている。
プラモのほうはアオシマから出ている『艦これ』パッケージの雪風を製作する。前回の島風と違い、外箱が『艦これ』コラボ専用のものになっている。


中身は普通のキットにシールやエッチングプレートなど『艦これ』にちなんだおまけがついている。

説明書にもゲーム内で使われているイラストがちりばめられている。画像の上のほうにある艦の絵がノーマルの箱絵のイラストである。

そんなわけでさっそく製作開始。今回は特に改造やディティールアップはしないつもり。

バラストを艦底パーツに接着。ここは粘着力の高いゴム・革用接着剤を使用している。瞬間接着剤だと強固にくっつくけれど、ちょっとした衝撃ではがれてしまんだよね。

艦体と艦底を流し込み接着剤で接着。しっかり押さえていないと隙間が空くのでクリップで抑えている。

艦首部分にあったへこみをパテで埋めた。

続いて塗装工程。
煙突等の一部パーツを艦体に取り付けた後、艦底を文字通りの「艦底色」で塗装。

乾いたら軽くマスキングして前後の甲板をリノリウム色で塗装。

煙突の頭頂部につや消しブラックを吹いた。
ここまでで塗装工程の前半終了。

次回へ続く

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