「タミヤ 1/35 フランス戦車 B1 bis」をガルパンっぽく製作(その1)

「B1 bis」はフランスの自動車メーカー・ルノーが第二次大戦前に開発した戦車である。車体に75mm砲、回転砲塔に45mm砲の2本の大砲を装備している。当時としては重装甲で、フランスに侵攻してきたドイツ軍は、主力であったIII号戦車でB1を撃破できず、かなり手こずったそうだ。
『ガールズ&パンツァー』においては、大洗女子学園戦車道チームの6台目の戦車として、プラウダ校戦より参戦した。乗員は学園の風紀委員の3人組で、戦車のシルエットがカモに似ているという割と安易な理由で「カモさんチーム」と呼ばれていた。今回はこのカモさんチームバージョンのB1を作っていく。
ガルパンパッケージの「B1 bis」のキットは発売されていないので、タミヤのキットをそれっぽく作っていく。デカールはいつぞやに買ったモデルカステンの「ガルパンデカールvol1」を使用する。


内容はタミヤらしく組みやすさ重視のようだ。

履帯はベルト式ではなく、一個一個つなげていく連結式。以前作った38(t)の連結履帯とは違って接着剤無しでパチンパチンとはめ込んでいく方式のようだ。
写真に写っている金属チェーンは今回は使わない。

さっそく組み始めたわけだが、いきなり32個の転輪を作ることに。めっちゃ多いな!

シャシーに組み付けるとこんな感じになる。
戦車は転輪が大きいほどスピードを出しやすいと聞いたことがあるけど、これじゃあB1は早く走れなかったんじゃなかろうか。

つづく

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