次は本気でAT車

自分はこれまで大きな病気や怪我をしたことがないが、子供のころに自転車に乗っていて転んで左膝を強く打ったことがある。その後遺症かどうか知らないが、以来、ごくたまに左膝に鈍痛を感じる。歩けないほどではないものの、疲労が溜まってくると突然カックーンと力が抜けてコケそうになることもある。大分前に大きな駅のコンコースの何もないところで力が抜けて転んでバツの悪い思いをしたことがあるのだが……まあ、それは置いておいて、最近はクルマを運転しているときにも、左膝に違和感を感じるようになった。力が抜ける前兆のような感覚がクラッチペダルを踏むときに感じるのだ。クラッチペダルはアクセル、ブレーキに比べて重いし、深く頻繁に踏み込むので、膝に疲労蓄積⇒⇒⇒⇒ブレイク、となる感じだ。1時間の通勤でも目的地が近くなると違和感があるので、長距離を走るとちょっとやばいかもしれない。
そんなわけで、教習所でMTの面白さに目覚め、マイカーはずっとMTを選んできたけど、左膝がこの調子じゃ、次に買うのはクラッチペダルのないATにしようと本気で考えている。買い替えの時期はアクセラが10万キロを超える頃を想定しているが、膝の具合によっては予定を早めるかもしれない。
体の調子が悪くて気に入った車から乗り換えるのは不本意だが、車を運転したせいで悪化するのはもっと不本意だ。車は通勤にほぼ必須だし、ちょっと今のうちに買い替えを想定して車選びをしておこうと思う。今のところ別段欲しくてたまらない車はないけど、いくつか「これはいいな」という車はあるにはある。MTでなくてもいい、ということになると物凄く選択肢が広がるのがAT大国日本だ。いろいろ情報を集めてじっくり考えることにしよう。

次は本気でAT車」への2件のフィードバック

  1. しげドン

    小生はスキーで膝を痛め(半月板断裂)てしばらく(10年以上)通勤ではATを使ってました。
    でも、最近はMTに戻ってます。
    プジョーは、ATよりMTの方が面白い。

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  2. 「しばらく」で10年は長いですね。
    最近は、CVTやDCT等クラッチレスのトランスミッションも進化してきていますので、これはこれで楽しめそうな気がします。

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