Sony 「nav-u」 VICSビーコンユニット

実を言うと、北陸に帰省する前に、先日買ったカーナビ「nav-u」にVICSビーコンユニットを追加した。そのインプレッションを書いておこうと思う。
まずはVICSとは何ぞや?
──VICSとは道路交通情報通信システム(Vehicle Information and Communication System)の略で、渋滞などの道路状況をリアルタイムで知らせるシステムのことなのだ!……と、いかにも物知り風に言ってみたが、カーナビを買うまでは、そんな仕組みがあるとは全然知らなかったのだ!w
ユニットをnav-uのクレードルに装着して走ると、VICSの信号を受信するとカーナビの画面に道路情報が「ピコ~ン」とポップアップで表示される。そしてVICSの情報をもとに渋滞している道が点滅して表示されるのでとてもわかりやすい。自宅近くでもピコ~ンと鳴るのにはちょっとびっくり。いつの間にかVICSのアンテナが設置されていたらしい。
マニュアルによると、nav-uが道案内をしているときに渋滞情報を受信すると、渋滞を避けてルートを再検索するらしいのだが、金沢市内でこの機能を体験する機会があった。ガイドさせたのは金沢西ICから親戚の家までのルートで目的地は金沢駅の近くだ。最初、カーナビの指示どおり走っていたところ、金沢駅付近の渋滞を検知して「ルートを再設定しました」とか言うのだが、確認してみるとルートは変っていない。渋滞を避けても時間を短縮できないので変更しなかったということなのだろうか?──ていうか、実際に行ってみるとほとんど渋滞してないし……。
道路の状況なんて10分でガラッと変ることがあるので、VICSの情報は参考程度にとどめておいたほうがよいかもしれない。だけど、やはり事前に進行方向の状況がわかるのは便利だ。うまく渋滞を避けることができれば、イライラせずに済むし、車の燃費もよくなるはずである。どんな道具にもいえることだが、要は使い方次第ということだ。
参考リンク
http://www.vics.or.jp/
http://www.sony.jp/products/me/products/nav-u/feat03.html


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