オーロラブルーはインディゴブルーの夢を見るか?

遂にきました、マツダ・アクセラスポーツ15C。
契約からわずか二週間、早い、早いよ、スレッガーさん!

パッと見は筋骨隆々で上級車種のように見えるが、その中身は1.5リッターの廉価グレードだ。メーカーオプションとして、スポーツパッケージ(アルミホイール+リアディスクブレーキ+革巻きステアリングのセット)とオートエアコン&リアダークガラスを装着。ディーラーオプションはフロアマットとMDプレーヤーと小物を少々。これが込み込みで200万円以下で買えるなんて国産車ってお得だねw 実際に払った額は下取り車と値引き分を差し引いた額だけど、その辺りはかなり頑張ってくれたことを言及しておこう。さすが値引きのマツダ!w ついでにプジョーの下取り額は予想よりもかなり低かったことも言っておく。さすがフランスの大衆車!w……まあ、下取りが低いのは走行距離が多いせいもあるんだろうけど。
ボディカラーはオーロラブルーという色を選んだ。カタログで見る限り、スバルのラリーカーのような鮮やかな青を想像していたが、実際はやや紫がかった濃い青で、プジョーのインディゴブルーのような色合いだった。オーロラブルーとインディゴブルーの違いは、前者はメタリック調で後者はソリッド系といったところだ。
てなわけで、早速明日から通勤で使うので、車に慣れるために高速も含めて60kmほど走ってみた。


まず気づいたのはシフトストロークの短さ。プジョーの長いストロークに慣れてしまった体には「これで本当にシフト入ってんの?」と思うくらい短い。感触はまだ硬くて小気味良くシフトチェンジっていうわけにはいかないが、馴染んでくれば手首のスナップだけでやれそうな感じである。
エンジンは、2000ccから1500ccに排気量が減ったため、やはりパワーも減ったことが実感できる。206SWはエコ運転のために結構早めにシフトアップしていたのだが、それと同じ調子でシフトしていったら、トルク不足で思い通りに加速できないことが何度もあった。ここは206XTに乗っていたときのことを思い出して、しっかり引っ張ってからシフトアップしていく必要がありそうだ。
静粛性はかなり高い。室内の騒音は言わずもがな、外で聞くエンジン音も静かだ。206はマフラーを変えているわけでもないのに内も外も結構やかましかったのだ。
ボディサイズが拡大したおかげで室内は206よりも広い。幅の広さはセンターコンソールがなにげに広くなっているので実感できる。長さは後席の広さでわかる。身長180cmの自分が運転席でシートポジションを決めた後に、すぐ後ろの席に移っても窮屈な思いをせずに座ることができた。ちなみに206だと前席シートバックに膝がめり込んでしまうくらいだった。
人間が乗る空間は広がったが、荷物を載せる荷室は206SWとあまり変わらない感じ。荷室まで拡大しようとすると、やはりレガシー──マツダで言えばアテンザクラスの大きさが必要だな。ま、206SWの荷室容量で充分だったのでこれはこれでいいだろう。
さて、使い勝手については国産車らしく可も無く不可も無いといった印象だが、問題の燃費は期待通りの結果が出るのだろうか? 追々報告するつもりだ。

オーロラブルーはインディゴブルーの夢を見るか?」への5件のフィードバック

  1. はぎどん

    納車おめでとうございます。
    アクセラスポーツとの生活が始まりますね。
    燃費レポートなど、楽しみにしています。

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  2. はぎどんさん、お久しぶりです。
    今でもアーシングの御大と間違われることがあるのでしょうか?(ぉぃ
    アクセラも206と同様に大事にしていきたいと思います。
    燃費についてはまた後日。

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  3. そねびー

    ご無沙汰してま…おー、車が変わってる(^^;
    いいでしょアクセラ。良いんですよね。
    コレのワゴンがあればコレだったのに。
    (コレのワゴンみたいなもんなんですけどねウチのハコビヤは)

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  4. V50はアクセラベースでしたっけ?
    それともフォーカスベースといったほうがいいのかな?

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  5. そねびー

    いわゆるプラットフォーム共有とかってやつで大まかな骨格の形、
    タイヤとかエンジンの場所が大体一緒ということらしいです。
    大きさとか全体的なプロポーションが似てたりします。
    扱いやすい大きさ…というか鼻の長さですよね。206より鼻先位置を想像しやすいというか。

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