Nikon D80

EOS 20Dと入れ替わったニコンの1000万画素中級機「D80」、ポジション的にはD200の弟分といったところだ。
ちょっと使ってみた感じでは、画質的にはD200とほぼ同等と言ってよさそうだ。機能的にもD200から受け継いだ部分は多い──特に明るくて広いファインダーを受け継いだのはいい!──だけど、細かな点を見ていくとD200よりもスペックダウンとコストダウンがなされている。プラスチックを多用したボディは軽くて持ちやすく、それはそれでいいのだが、質感はD200に遠く及ばない。シャッター音は「スパン」とちょっと頼りない感じがする。
これはなんちゅーか、あれだ、D200を「ガンダム」に例えるならば、D80は量産機「ジム」のようなものだ(ヲイ
でも、サブ機としてはこれで充分。ハードウェアは劣っても、ソフトウェア──すなわち、画質はD200とほぼ同じなので、よほど特殊なケース以外、D200の代役が務まるだろう。EOSと違ってD200のシステムはすべて使用可能なんだし・・・。
とにかく、D200とD80の2台体制になって、デジタルに関してはキヤノンからニコンへの移行が完了した。あとはいかに使いこなしていくかということだが……それがいちばん問題かなw


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