前回のブログ記事から半年近く経ってしまっているわけだが、その間に何もしていなかったかというと、そういうことではなく、ただ単にブログを書くのが面倒になってしまっただけである。なんとなくやる気が出た時期もあったものの、タイミング良く……というか悪くPCの調子が悪くなり、新しいPCを買って環境設定をしているうちにまたモチベーションが下がって今に至っているわけである。
そんなことはさておき、今回も『艦これ』絡みの模型を作っていく。
ゲームを始めた初期のころ、入手が難しいとされたにも関わらず案外あっさりと我が鎮守府に来てくれた駆逐艦「島風」──比較的高性能なためひいきにして育てた結果、駆逐艦の中で唯一ケッコンカッコカリしている艦娘である。
今回作るのはアオシマから発売されている『艦これ』コラボキット。
実はこれ、タミヤのウォーターラインシリーズの島風である。ウォーターラインシリーズはタミヤ、アオシマ、ハセガワの3社合同の企画で『艦これ』コラボに関してはアオシマが取り仕切っている。アオシマは『艦これ』専用の外箱を作っているけど、他社の製品には元の箱にスリーブを被せて販売しているのだ。
キットの中身は通常のランナーや説明書のほかに艦娘のカードやシール、エッチングパーツが入っている。まあ、オマケ以上のものではないな。
艦底パーツはダイキャスト製である。島風には同型艦がないのでこういうぜいたくな仕様になっているのかもね。このパーツのせいでなかなか再販されないと聞いたけどどうなんだろう。
島風の主砲は12.7cm連装砲だけど、ゲーム内では長10cm高角砲を装備しているので、それに倣うことにする。それで手に入れたのはピットロードの日本帝国海軍装備セット。うまい具合に三基の砲塔を作ることができる。
で、さっそく砲塔を作成。
他の武器、艦橋などを組立。
メインマストを誤って折ってしまったため、真鍮線で代わりの部品を作成。こっちのほうがむしろシャープなんですけど(笑)
船体パーツの艦首部分に謎の穴が開いていた。
穴はパテで埋めた。
次に塗装に移るが、この時点で船体に取り付けできる部品は接着しておく。
つづく