前回の続き
12.7cm連装砲を作ってみた。
つまようじとの比較を見てもらうとわかると思うが、めちゃくちゃ小さい。基本的に他のパーツもこのレベルの小ささである。
戦車はほとんど組み終わってからダーッと塗装していたが、構造物が複雑な形状をしている艦船でそれをやるといろいろ塗り残しそうなので、パーツごとに塗ってから取り付けることに。
写真は塗装準備中の様子。小さいパーツがエアブラシの吹き付けで飛んでいかないようにテープに貼りつけている。
使用する塗料はクレオスMr.COLORのC32軍艦色(2)とC29艦底色。
日本海軍の艦艇は甲板にリノリウムの滑り止めが敷いてあるので、甲板を薄茶系で塗ることが多いようだが、このキットの色見本ではその指定がないので軍艦色一色で塗っちゃう。
艦底色を吹いているところ。
軍艦色を吹いたところ。
極小パーツはテープに貼って片面を塗り、乾いたら裏返してもう片面を塗るという工程で塗っている(写真奥)。
煙突の塗り分け。
タミヤのエナメルで筆塗りしている。
塗料が乾いたら瞬間接着剤で構造物を船体に取り付けていく。
組み立て完了。
デカール貼り。
艦首の数字は、パッケージでは「20」なんだけどデカールでは「11」。これでいいのだろうか?
デカールを台紙から剥がさずに折り曲げて日章旗を付けてみた。説明書にこうしろと指示があったけど、ここはプラ板を旗の形に切りだしてデカールを貼ったほうがいいかもしれない。
そんなわけで完成だぞ。