ガルパン 八九式中戦車甲型の製作

『ガールズ&パンツァー』に登場する「八九式中戦車甲型」は旧日本陸軍の戦車だ。旧軍の戦車なんて全然知らなかったのだが、八九式中戦車は太平洋戦争前に歩兵支援用の戦闘車両として開発されたものらしい。対戦車戦闘など考慮されておらず、砲塔に搭載されている主砲は口径が小さく威力も貧弱、防御力も敵の小銃の弾を防げればOK的な脆いものだったとのこと。だとしたら、戦車対戦車の戦いである戦車道では役に立たんだろ、これ・・・・と思ったら、案の定、聖グロリアーナ女学院との練習試合では、立体駐車場に隠れてマチルダ戦車の後ろからゼロ距離射撃を敢行するも、外部燃料タンクを破壊しただけで装甲を撃ち抜けず、反撃を食らって行動不能にされてしまった。その後の試合では偵察など補助的な役割に徹していたが、乗員であるバレー部の面々がなかなか優秀なだけに、なんかもったいないよな、これ。
キットは「ファインモールド」という会社から出ている製品。
IV号戦車やIII号突撃砲などの「プラッツ」の製品よりずいぶんと箱が小さい。

箱が小さいからパーツ数が少ないわけではなさそうだ。

ガルパン仕様のデカール。
マーキングは今回も聖グロリアーナ戦仕様にするつもり。


さりげなくエッチングパーツも付いていた。

さっそく製作開始

エッチングパーツは治具が付いていたので簡単に加工することができた。
ちなみにこれはマフラーカバーのようだ。

とか言っているうちに組み立て完了。足回りのカバーは塗装後に取り付ける。
ここまでかかった時間は正味6時間くらいか?

あとは塗装だが、III号突撃砲のような塗り分けがないので楽にできそう。
使った塗料は水性ホビーカラーの「オリーブドラブ(1)」と「焼鉄色」
焼鉄色はマフラーに使うだけなので、実質はオリーブドラブの単色。

基本塗装完了。
アニメの色に近づけるためにオリーブドラブに少し白を混ぜて明るめの色調にしてある。

続いてデカール貼り。
「バレー部復活!」のデカールは大きめな上にリベットのモールドと被るためけっこう難しかった。

つや消しコートをした後、ウェザリングをし、履帯を巻きつけて完成。
いやあ、思っていたよりかなり早くできちゃったよ。
この前に作った戦車が10日~2週間くらいかかったのに対して4日!
このくらいサクサク作れれば面白いよね。

次は生徒会チームの「38(t)」を作ろうと思うけど、今回のようにすんなり完成とはいかないだろう。
なぜって・・・・まあ、その時のお楽しみということにしておこう。
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