発売日に入手はしたものの封を開けていなかったゲームがある。
それが「ACE COMBAT ZERO」。FFXIIも終わったことだし封を破ってただいまプレイ中である。
エースコンバットシリーズは、ジャンルとしてはフライトシミュレーターのように見えるが、実際はシミュレーターというよりは敵をバリバリ打ち落としていくシューティングゲームの要素が強い。
シリーズでは「3」を最初にプレイしたが、ミッションとミッションの間に挿入されるアニメがしっくりこなくて途中で投げ出してしまった。
「04」は、適度な難易度と、無線交信の演出がなかなかよくて、かなりはまってしまった。ストーリーはプレイヤーではない第三者──戦災孤児の少年──の視点から、回想という形で語られ、必要以上にプレイヤーに干渉してこないのもよかった。
「5」は、あまりやりこんではいないが、やや難易度が高くなっている感じ。特にシリーズ恒例の終盤のトンネルくぐりはかなり難しい。
そして今作のZEROである。AC5の時代より15年前に起きた「ベルカ戦争」が舞台で、続編というよりは外伝的な作品だ。プレイしてみると5よりは難易度が低くなっている印象。ストーリー中盤のダレてきそうなあたりで敵軍のエース部隊との戦いがいいアクセントになっている。エーススタイルによってストーリーが若干違ったり、購入可能になる機体が違うので、やりこみ要素もある。
今回は音楽もよかった。敵のエース達との戦いで流れるギターが「宿命の戦い」みたいな感じで気分を高揚させてくれる。
エースコンバットは 戦場という生死の狭間で、己を信じ、生き抜く、英雄の物語だ。ZEROは現在、既に3周クリアしたが、やっているうちにZEROの未来である5をやりたくなってきた。でも5は、プレイヤー以外のキャラが立ちすぎて、魅力のひとつであるドライな雰囲気がスポイルされているんだよな。でも、ZEROをプレイしたことで何か新たな発見があるかも。
ところで、AC04も、5、ZEROの世界と一応繋がりがあるようだ。時系列に並べるとZERO→04→5らしい。ということは、ZEROで姿を消した『彼』は、ユージア大陸に渡って『メビウス1』となったのではないだろうか?……などと夢想したりなんかして。少なくとも5の『ブレイズ』ではないだろうな、5の主人公は最初は教練過程を終えたばかりの「ひよっこ」だったし。