【ガンプラ】HG GN-001 ガンダムエクシア

今回作るのは『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』ファーストシーズンで主人公が乗っていた「ガンダムエクシア」だ。
「00」はつい最近レンタルDVDを借りて視聴したのだが、少数の高性能モビルスーツ(=ガンダム)で世界中の紛争に介入して戦争を根絶し、人類を新たなステージに昇華させようという、ある意味キチガイじみた計画を軸に話が展開する。西暦2300年代という現実の延長線上の未来が舞台というのは今までになかった設定だ。ガンダムを神格視して「俺がガンダムだ!」とか「おまえはガンダムではない」とか言っちゃうぶっとんだ主人公が戦いの中で徐々に変わっていくストーリーはなかなか面白い。さらに戦闘シーンのクオリティが高く、宇宙世紀以外のガンダム作品にはあまり興味がない自分でも充分楽しめた。
作中には4機のガンダムが登場するのだが、主人公が搭乗するエクシアは近接格闘戦に特化した機体だ。

仮組みしてから合わせ目消しや部分塗装をしようと思っていたけど、あとからバラすのも面倒なので仮組み無しで組み上げていく。今回は部分塗装とツヤ消しスプレーの簡単フィニッシュで仕上げる。



合わせ目消しは、胸部の可動装甲、肩パーツ、大腿部、頭頂部といったところか。うまく装甲の継ぎ目などに沿ってパーツ割りしてあるので、前回のジムと比べて合わせ目が少ない。


部分塗装は、GNドライブ(支持部、GN粒子排出口)、前腕部(GNバルカン)、胸部(GN粒子貯蔵部の溝)、脚部(股関節、ふくらはぎ装甲の溝)、頭部(頭頂部の溝、頬のダクト)、GNシールド、前部腰装甲、GNブレイド2本。けっこうありますな。GNシールドは塗る面積が大きく3色で塗り分けなければならないので難易度が高い。

スミ入れはエナメル塗料の流し込みでやってみた。溶剤で薄めた塗料をチョンと置くと溝に沿ってスーッと浸透していくのはなかなか気持ちがいい。
とりあえず完成




実をいうと今回のエクシアの出来については満足していない。
部分塗装で、充分乾かないうちに塗り重ねて、逆に下地の塗料を剥がしてしまったり、合わせ目消しの接着剤が白化してしまったり、ヤスリがけの傷を消したつもりが消えてなかったり散々である。原因は焦って作業を進めてしまった自分にあるんだけどね。
そんなわけで、エクシアの次はいよいよ限定ガンダムに取り掛かるつもりだったのを変更し、練習のためにもう一機ガンプラを作ろうと思う。

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