スピーカー交換 carrozzeria TS-F57

去年の夏に、左フロントスピーカーから出る共振音の対策を行った。何もしていなかったときよりは幾分マシになったものの、結局それは一時凌ぎでしかなかった。やっぱり大きめの低音が鳴ると、ビリビリと音が聞こえてくる。オーディオの設定を変えて低音を抑えれば出る頻度は減るけど、そうすると曲が軽い印象に変わってしまう。オマケに今度は左リアスピーカーからもビビリ音が出るようになってしまった。去年と同じように対策を施そうかと思ったが、それも一時凌ぎにしかならないならば、この際だからスピーカーを交換してしまおう。

というわけで、手に入れたのがパイオニア(カロッツェリア)のTS-F57というスピーカー。マツダ純正のスピーカーと同じサイズの楕円型で、純正を外してこいつと入れ替えればOKという代物だ。これなら自分でも簡単に取付できるだろうと考えたわけだが、甘かった。スピーカー端子の形状が純正とは違うため、ケーブルを切断して加工しなければならなかった。まあ、別に難しい工作ではないんだけどさ。電極のプラスとマイナスを間違えるとまずいようなのでこの点だけは要注意だな。
作業計画は、左右のフロントドアスピーカーを新しいスピーカーに換え、いちおう正常な右フロントの純正スピーカーを左リアに移植。左フロントとリアに付いていた純正品は不良品なので破棄。実際にやってみると、3枚のドアの内張りを剥がさなければならないので面倒ではあったが、これといってトラブルもなく終了。一度、内張り剥がしを経験していたから、案外スムーズにいった。もっとてこずるかと思ってたんだけどなあ(笑)

視聴してみると……
いやあ、スピーカーが変わると音も全然違うもんだね。最初からこうしておけばよかったよ。


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