【艦これ】「ハセガワ 1/700 日本高速戦艦<榛名>」の建造 その4

前回のつづき
カッターと内火艇の塗装。
軍艦色は艦橋などと一緒にエアブラシで塗ってあったが、上面をタミヤエナメルで筆塗り。甲板色のタンは手持ちのデザートイエローとホワイトを混ぜてそれっぽく調色した。
よく考えると本体の甲板を塗るときに一緒にタンを塗って、マスクして軍艦色を吹けば手間を省けて簡単だったな。


ここで艦載機を作成する。艦載機といってもフロートで水面に浮かび離発着する水上機だ。発艦はカタパルトで行うことができるけど、帰艦は水面に着水した後、機体をクレーンで吊って回収する。
ゲームでは「零式観測機」を榛名に搭載しているので、同じものを載せようと思ったが、キットに付属しているのはそれとは違うため、別売りの艦船装備セットを購入した。

パーツを切り出してクリップを持ち手代わりに。
1/700スケールともなると航空機もかなり小さい。

塗装はアクリジョンという塗料で筆塗りする。これは溶剤臭がほとんどなく、薄め液に水が使えるなど、健康面、環境面に配慮した塗料とのこと。アクリジョンは発売されて間もないので色数が少なく、現在買えるのは基本色だけでミリタリー系の色はまだない。なので日本機特有の濃緑色などは自分で作成した。濃緑色は緑と黒、機体下面の灰白色は白とグレーを混ぜた。

ランナーに付けたまま塗装。

塗料が乾いたら日の丸デカールを貼って瞬間接着剤で組み立て。
ちなみにランナーから切り離したゲート跡はちゃんとレタッチしてある。
使用した塗料がツヤ有りで、艦との質感の違いが際立ってしまうので、デカールが乾いた後につや消しスプレーを吹いた。

艦橋等の構造物を船体に取付けた。ここで高射砲取付用のダボ穴を開け忘れているのに気付いたのだが、いまさらドリルで開けても失敗したときのリカバリが面倒なので、高射砲側のダボを切り離して勘で位置決めして接着してしまった。

タミヤのウェザリングマスターで水上機移動用のレールにガンメタルを擦り付けた。
その他、舷側に赤さびをうっすらと乗せて質感を出している。

零式観測機もカタパルトに取付け。

というわけで完成だぞ。

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