206日記

2003年4月

ヘッドライトバルブを交換しよう 鼻水編

6日
26日

2003年目次

Home

2003年4月6日(日)

春になると花粉症が流行りだして町でマスクをしている人をよく見かける。自分は花粉症とは無縁な体質なので、鼻の調子で季節を感じることはない。

ところが本日は朝から、くしゃみと鼻水が止まらず、めちゃくちゃつらい。ついに花粉症体質になったのかといえば、それは違う。

自分が起きる前から家人が風呂場の掃除をしており、タイルにこびりついたカビを落とすためにカビキラーを盛大に散布していた。ドアを閉めていても臭ってくるくらいだ。そうなのだ、自分は花粉には滅法強いが、カビキラーにはてんで弱く、あの刺激臭を嗅ぐと目と鼻がじゅるじゅるになってしまうのだ。掃除してくれるのは大いに感謝しますが、これだけは、平日など自分がいないときにやってほしいです・・・いやホンマ。

「化学兵器」にやられて鼻がつらいにも関わらず私は出かけた。行き先は、某カー用品店である。自分にはやらねばならないことあった。それは206のヘッドランプのバルブを交換である。昨日仕事の帰りに、信号待ちの前車に映ったライトの反射で助手席側のライトが切れているのに気がついたのだ。普通に走っているときはまったく気づかなかった。明るい街中ではバルブが切れていても案外気が付かないもんだね。

カー用品のお店でむずむずする鼻をハンカチで拭きながらバルブを買って、くしゃみを連発しつつ駐車場で取り付ける。傍から見ると花粉症の男がマスクもつけずに車の整備をしているように見えるだろう・・・だれもカビキラーにやられたとは思うまい・・・などと密かにほくそ笑みながら、さっさと作業を終える。以前バルブを交換したときは、バルブを外すだけでも四苦八苦したのに、今回はあっという間の作業だった。これぞフォースのたまものか?

取り付けたバルブはBOSCHの「Blue Mercury」という銘柄。青みがかった白色光で、そこそこ明るい。なにかこだわりがあってこれを選んだかといえば、全然違う。あまりに鼻がつらく、さっさと交換して帰りたかったのでいちばん最初に目に付いたものを買っただけなのだ。

交換を済ませて、鼻水拭き拭き、家に帰ると、風呂場のカビキラーの臭いは消えていた。でも、鼻が本来の調子を取り戻すには、結局翌日までかかったという、ただそれだけのお話でした。

TOP

インディゴブルーは走りつづける

6日
26日

2003年目次

Home

2003年4月26日(土)

このところ、ブレーキで減速しているときにマンホールの蓋などを踏むと、ブレーキペダルにガクガクと振動が伝わってくることが多くなった。おそらくABSが作動しているのだ。ABSはタイヤがグリップを失うか失いかけたときにタイヤがロックしないよう働く装置だ。以前はそう簡単にABSが作動することがなかった。納車から3年と8ヶ月、走行距離49000km、ここまで純正のミシュランでがんばってきたが、そろそろ交換の時期かもしれない。タイヤの溝を見るとまだまだいけそうな感じだが、タイヤのグリップ力はだいぶ落ちているのだろう。

というわけで、ついにタイヤ交換を決意して、カー用品のお店に向かった。向かった先は名古屋市港区にあるスーパーオートバックス。家からはだいぶ遠いけど、仕事の帰りに遠回りして立ち寄ったのだ。

さて、どんなタイヤを履かせようか。

お店にくる前に、ネットでどんなタイヤがいいのかいろいろ調べて、スポーツ志向のタイヤにしようと思っていたが、店頭に並んでいるもので206XTの14インチホイールに適合するサイズはなさそうだ。インチアップすればないこともないが、そうなればホイールも買わなければならない。はっきりいってそこまでする気も金もない。

まあ、どのみち、どんなタイヤを履かせようと、細かい乗り味の違いなどわかりはしないので、結局店頭で安売りしていたブツを選択した。YOKOHAMA DNA ECOS・・・スポーツ走行とは無縁なエコタイヤである。サイズは純正と同じ175/65-14にした。

ピットはさほど混雑していなかったので、精算から作業完了まで20分ほどで完了した。黒光りする新しいタイヤに違和感を覚えつつ、オートバックスを後にする。

走った感じは前とほとんど変わらない。ネットで、国産のタイヤに変えるとロードノイズが減った、なんて書き込みを目にするが、実際に国産タイヤに変えてみて特別ノイズが減ったとは感じない。ただ、ハンドルが以前より軽くなったのは体感できる。グリップや燃費についてはまだわからない。

新しいタイヤに換えて心機一転といった感じだが、このタイヤであと何万キロ走るのだろうか。タイヤが擦り減るころには、206の買い換えを本気で考えているかもしれないし、そうでないかもしれない。未来のことはわからないけれど、少なくともインディゴブルーは新しいタイヤを履いてまだまだ走りつづける。

 


<<2003年2月 ◇ 2003年5月>>

Home