206日記

2001年7月

オイル交換

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2001年7月14日(土)

インディゴブルーの履歴書を見返してみたら、2月の点検以来、何のメンテナンスもしていないことに気が付いた。エンジンオイルは前回の交換から4000キロ以上走っているのでそろそろ交換時期だ。206を車庫から引っ張り出してレベルゲージを調べてみると、オイルはかなり汚れていた。それに量も減っている。う〜む、もうすぐ2年目の定期点検だが、8月の始めに遠出する予定があるし、いまのうちに換えておくか。このところ金欠気味なので、ディーラーではなくカー用品のお店で安いオイルでも入れるとしよう。

それで、オートバックス某店へと向かった。

その途中、サファイアブルーの206と遭遇。最初、建物の影で全身が見えなかったが、全身姿をあらわしてびっくり! リアがない!・・・いや、まて、あれは!?・・・それはクーペ形態の206CC、サファイアブルーだと思ったブルーは実はエーゲブルーでした。いやあ、実際に走っているのは初めて見たなあ。

オートバックスに着くと、早速オイルの品定めを始める。いろんな銘柄があるが、中途半端な知識しかない私にはどれを選んでいいのかさっぱりわからない。ふと、特売品のコーナーを見るとカストロールのマグナテックというオイルが置いてあった。パッケージの柄が新しくなったので古いパッケージの商品を値下げして処分するのだと札に書いてある。グレードはSJ、粘度は10W-40か・・・ま、これでいっか〜。

いちおう近くにいた店員に外車でも交換作業をしてくれるかどうか確認して、4リッター缶をレジに持っていく。支払いを済ませて、作業風景を見ながら待つことしばし。オイル交換はあっけないくらいスムーズに完了した。ボンネットのロック解除レバーの位置がわからずにオロオロするのではないかと半ば期待していたんだけどなあ(^^;;

オイル交換後、ちょっとその辺をウロウロしてみた。交換前よりエンジンが軽快な感じがする。なかなかいいぞ。もっとも、そんな感じがするだけかもしれないが。

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ATに乗る
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2001年7月20日(金)

いろいろな情報ソースを見てみると、206のATは人によって評価がわかれている。誉めている人は、エンジンブレーキがよく利いてMT的な感覚で乗れることを評価し、苦言を呈している人は、シフトチェンジのタイミングがしっくりこなくて不満に思っているようだ。

私は206に乗り始めてもうすぐ2年になるが、これまで206のATモデルを運転したことがなかった。しかし、久しぶりに奥矢作でオフ会を開いてATを運転する機会があったので、ちょっと感想を書きたいと思う。

そうそう、オフ会は突然の告知にもかかわらず、206が7台と106が1台集結した。奥矢作は休みの日には、走り屋やバイク軍団、観光客で賑わうが、どういうわけか今日はオフ会御一行様のみで非常に静かな環境の中でのんびり過ごすことができた。

で、インプレッションだが、ATを走らせて最初に感心したのは発進時の出だしのよさだった。MTで半クラッチにしてジワッと発進するのと比べて、グッとスムーズに前に出ていくのはなかなかいい感じだ。ウチには親父のシビックフェリオのAT車があるが、それと比べても好印象だった。シビックはクリープ現象が強めのくせに、アクセルを踏み込んでもしばらく無反応で唐突に動き出すといったギクシャクしたところがあるのであまり好きになれない。

多くの206は・・・というよりほとんどの206は日常の足として街中で使われていると思う。だから、奥矢作のように曲がりくねって信号のない道を走らせて評価するのもアレだが、実際に運転してみて、カーブの手前でアクセルを緩めるとストンとシフトダウンするのはなかなか好印象。これがいわゆる「MT的」ってやつですか? ただ、トルコンの影響か、シフトダウンしてもエンジンブレーキの利きはMTよりも甘い。

高回転まで引っ張るという「Sモード」も試してみた。確かに4000回転あたりまで引っ張ってくれるが、感覚的にはいまいちだ。なんというかメリハリがないのだ。スポーティな運転をする上で、高回転まで回すのは楽しいけれど、いつもそれが必要なわけじゃない。回転を上げなくても充分なケースだってあるのに、ガーガーしつこく高回転を保つのはマイナスだ。状況によってギアを使い分けてこそ真にMT的だと思う。そんなわけなので自分としてはSモードはあまり評価できないな。

私はMT派の人間だけど、実をいうと次に買う車はATにしようかどうか本気で考えている。というのは、膝の調子がいまいちでクラッチ操作がしんどいときがたまにあるからだ。あ〜あ、やだやだ、歳はとりたくないねぇ。ま、どうなるかわからないが、AT車を買うにしても自分の意志を忠実に・・・とまでいかなくてもかなりの部分を車に伝えることのできるATを選びたい。そういった観点から見ると206のATは合格点に達していない。学習機能があるにせよ、やっぱり、コンピュータに全てお任せなのは嫌なのだ。だから、206はMTを買ってよかったな、と改めて思うのだ。


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