206日記

2001年2月

22番再び

10日

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2001年2月10日(土)

最近、トヨタカローラのハッチバックモデル、ランクスとアレックスという車が発売された。ネットサーフィンしていると、このランクスとアレックスが某ヨーロッパ車に似ているというので輸入車オーナーから総スカンを食らっている。なんとも、まあ、心の狭いことだ。パクリだかなんだか知らないが、ヨーロッパ車的なデザインの車がその辺のトヨタのお店で手頃な値段で買えるということは歓迎すべきことだと思うがね・・・個人的には。

去年の年末に22番ヒューズが飛んで、その対策としてドアミラーを交換してもらったが、実は完璧には直っていない・・・ていうか、まったく直っていない。ミラーを調整しようとすると相変わらずヒューズが飛ぶのだ。

ヒューズを10個ぐらい犠牲にしてその症状を調べてみると・・・

  1. 右のミラーを調節しようとすると左右同時に動く。
  2. 左のミラーを調節しようとするとヒューズが切れる。
  3. ヒューズが切れるとオーディオや時計が動かなくなるはずだがなぜか動く。
  4. ヒューズが切れた状態でドアミラーの調整レバーを動かすとバッテリー警告灯が点く。

・・・とまあ、不可解な現象が起こるのである。どうやら原因はミラーそのものではないようだ。もしかしたらミラー調整スイッチの不具合かもしれない・・・と、自分なりに原因を推測してみたが、果たして真相やいかに。

6ヶ月点検の予約を入れていたので、本日、206をディーラーに持ち込んだ。もちろん、通常の点検以外に前記の不具合をみてもらうようあらかじめ頼んでおいたのは言うまでもない。

結果、ドアミラーの不具合は直った。原因は配線のショートだった。具体的にどの部分がショートしたのかはわからないが、ミラーのスイッチを交換しても同じ症状が出たので配線を追っかけていったら不具合箇所を見つけたらしい。

車を受け取る時に、「この件は他の206にも起こり得ることだからメーカーにレポートを提出しておく」とディーラーのメカニックは言った。大いに結構。ワシの経験したことが皆の役に立つということだな。

ところが、続いて気になるひとことが・・・

「メーカーはこれで大丈夫と言っていましたが、大丈夫じゃないケースが結構あるのでしばらく様子をみてください」

おいおい、なんだそりゃ。

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