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RG RX-78-2 ガンダム


盆休みを利用して積みプラ消化。2010年に静岡の実物大ガンダムの会場で買ったリアルグレードの初代ガンダムである。当時ガンプラには大して興味がなくて、勢いで買ってしまったわけだが、それでもせっかく買ったのだから作ろうと箱を開けたらパーツの多さにビビッて、そのままお蔵入りとなっていたものだ(笑) でも、このところ戦車模型ばかり作っていたおかげで、「パーツどっさり」にも免疫ができてきたので手をつけることにした。
塗装してないし、改造もしていない、特別なことは何もやっていないので製作過程をこと細かく書いてもつまらないからダイジェストで紹介。

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HGUC ザクII F2 (featuring PEUGEOT206 XT indigo blue) その3

塗装中。
インディーブルー100%を下地に、インディーブルー20%+スカイブルー80%の混色でプジョーのインディゴブルーを表現。
関節や胸部はグレー。

デカール貼り。
プジョーマークは前回紹介したミラクルデカールで自作。インクジェットプリンタで作る自作デカールの隠蔽力はとても低いので、シールドに白のストライプを入れてそこに貼った。「XT」の文字とジオン軍マークは市販のデカールから流用。

塗装とデカール貼りが終わったら、つや消しスプレーでコーティングして完成。

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HGUC ザクII F2 (featuring PEUGEOT206 XT indigo blue) その2

■仮組み&小改造
仮組みのついでにちょっとした改造。
ザクのモノアイは標準ではシールでの表現なのだけど、ここはクリアパーツを組み込んでディティールアップを目論む。
手に入れたのは「ビルダーズパーツHD MSサイトレンズ01 (ピンク)」。
レンズフレームも付いているけど使うのはピンクのクリアパーツのみ。サイズ的にいちばん小さい2.5mm径のものを使用する。

まずはモノアイのシールを貼る部分にピンバイスで直径2.5mmの穴をあける。
レンズはこれよりも若干大きく、そのままでははまらないので、棒やすりを使って少し穴を広げる。

はめるとこんな感じになる。

改造はこのくらいで、説明書どおりにサクサク仮組み。
頭部がやや小さめで頭身の高いマッチョって感じですな。
この後は塗装工程に移行する。

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HGUC ザクII F2 (featuring PEUGEOT206 XT indigo blue) その1

今回はジオン系MSのザクを作製する。
買ってきたキットは「ザクIIF2連邦軍仕様」
ジオンのMSなのになんで連邦軍やねん!
おっと、早とちりしてはいけない。これはジオン独立戦争後に生き残ったザクを地球連邦軍が接収して演習の仮想敵機として運用している、という設定の機体なのだ。緑基調のジオン軍のザクに対して連邦軍所属のMSらしく白い塗装が特徴だが、キットの製作では白では塗らず、あるものをイメージして塗装を行なう。

その「あるもの」とは・・・・

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HGUC RX-0 ユニコーンガンダム[デストロイドモード]チタニウムフィニッシュ

今年のゴールデンウィークは全く予定がなかったので家でゆっくり過ごしたのだが、裏を返せばヒマでヒマでしょうがなかったわけで、暇にかまけてまたまたガンプラを作ってしまった。
作ったのはこれ、
「HGUC RX-0 ユニコーンガンダム[デストロイドモード]チタニウムフィニッシュ」
である。
えっ? 前回の記事で次はジオン系MSを作るって書いたじゃないかって?
ええ、もちろんそのつもりでホビーショップに買いに行きましたよ。ちゃんとザクのキットを買いましたよ。でもいいじゃないですか、ついでにガンダムを買ったって! だって、ガンダム好きなんだからしょうがないでしょ!!!!
というのは置いといて、ザクは次回以降作ります。

チタニウムフィニッシュというのは、言うなれば、塗装済みキットである。
写真ではわかりにくいがランナーに付いた状態ですでにテカテカツヤツヤに色が塗ってある。
つまりめんどくさいこと抜きで組み立てるだけでオッケーだよってことだ。

ただひとつ問題が・・・・
白いパーツをランナーから切り離すと、ゲート跡が非常に目立つのだ。どうもこれはグレーのプラに白塗装してるからのようだ。白いパーツになんで白プラ使わんのじゃ!

そこでこれの登場。
車のタッチアップペイントである。これでゲート跡にチョンチョンと塗料を付けて目立たなくするのである。キャップの刷毛を使うと塗料が多く付きすぎるので爪楊枝で塗料をすくって少しずつ塗ったほうがうまくいく。

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HG RX-78-2 ガンダム ver.G30th

もったいぶってなかなか手を付けなかったお台場限定ガンダムだが、ジムカスタムの塗装の乾燥を待ってるあいだに作ってしまった。
だってゴールデンウィークはどこかへ行くあてもないし、ヒマだったんだもん(笑)

ランナーは二枚だけ。少ないと思ったら武器やシールドが付属していない。
このガンプラはアニメのガンダムがプラモデル化されたものではなくて、お台場で公開された実物大ガンダムのスケールダウン版という位置付けで、お台場ガンダムが武器を持っていなかったのでプラモのほうも武器は無し、ということらしい。
そういえば、実物大ガンダムが公開された2009年のガンダム30周年イベントでは、ガンダムが平和の使者みたいな扱いをされていて違和感を感じたのを覚えている。だってガンダムって架空のものとはいえ兵器じゃん? 劇中じゃジオン軍兵士を殺しまくっていたのに、なに赤ん坊を両手で包み込んでいるんだよ! 近代兵器で武装しているけど軍隊じゃないとかどっかの国の組織みたいなこと言ってんじゃねえよ! そんなことしている暇があったらザクの1機も撃ち落とせよ!・・・・みたいなw
製作の方針は、無塗装でスミ入れとツヤ消しコートの簡単フィニッシュで仕上げる。部分塗装しなければならないところは特になさそう。うまくパーツ割りしてあるので合わせ目消しもしなくてもいいかも。
なんだよ、ジムよりもよっぽど簡単そうじゃん。
そんなわけで正味3時間くらいで完成。

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【ガンプラ】HGUC RGM-79N ジムカスタム その3

外装の塗装だが、今回はアニメの設定とは違った色で塗っていく。もちろん全部筆塗りだ。
頭部と四肢はガルグレー、胸部と肩と膝アーマーをインディブルー、腹部とバックパックをネービーブルーで塗る。設定を無視するので細かい調色はしない。

まずは下地塗り。
ガルグレーを塗る部分をグレー、青系で塗るところはミッドナイトブルーという黒に近い青を使用。
HowTo本やネットの模型サイトを見ると、下地処理はサーフェイサーという下地用塗料のスプレーを吹き付けている例が多いが、色付きのスプレーなんぞを室内で吹きたくないので、これも筆塗り。本塗装すると隠れてしまうのでムラが出ても気にせずにササッと塗っていく。
下地を作ることで発色が均一化されるはずだが、果たして上手くいくだろうか。

下地が完全に乾くまで3日くらい放置し、本塗装を開始。
最初にガルグレー。
前に作ったジム寒冷地仕様の経験から、平面の少ないガンプラは平筆で一気に塗るより面相筆で薄めた塗料をちょっとづつ塗るほうが上手くいくような気がしたので、ちまちまと塗り重ねていく。
うーむ、塗料を薄めにしたつもりだけどけっこうな厚塗りになってしまった。まだ薄めたほうがいいってことか。

続いて青系を塗る。
下地が黒っぽいので沈んだ感じの発色になってしまった。もうちょっと明るい感じをイメージしてたんだけどなあ。
ムラがまだ目立つので、あと何回か塗り重ねる。

乾燥後、胴体に細かいパーツを取り付けてみる。
おお!ガンダムっぽいぞ(笑)

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【ガンプラ】HGUC RGM-79N ジムカスタム その2

ジムカスタムはぼちぼち作ってます。
これまでの製作過程をご紹介。
基本的に工程表のとおりに作っていく。
これは関節と武器を塗装したところ。色はダークグレー。
コクピットハッチとふんどし部の赤もついでに塗装。


自分は近眼だから眼鏡をかけているのだが、作業をしていると手元に焦点が合わず、ぼやけて見えるのに気が付いた。むしろ近眼ゆえに眼鏡を外したほうがよく見える。これって・・・・べ、べつに老眼じゃないんだからね!心は18才のままなんだからね!・・・・というのはさておき、眼鏡をかけたままでも目から離すと焦点は合うのだけれど、離したがゆえに今度はパーツの細部が見えにくい。
そんなわけで買いました。『LEDライト付きルーペスタンド』

こ、これは・・・・見える、私にも敵が見える!
ちょっと遠近感が狂うけど、なかなかいい感じだ。ただ、パーツがLEDライトの光を反射して見にくいとときがあるのでライトはオフで使うほうがいいっていう・・・・ま、ライトは完成品を撮影するときの照明として使えばいいか。

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【ガンプラ】HGUC RGM-79N ジムカスタム その1


ジムカスタムはガンダムのOVAに出てきたモビルスーツだ。ジオン独立戦争後、量産MSジムにガンダム系MSの技術をフィードバックし、エースパイロット向けにチューンナップした、という設定の機体だったと思う。
またジム系のMSかよ!と思われるかもしれないが、限定ガンダム製作に向けた練習にはガンダムと形状の似たジムが最適なのよ。ま、通常販売版のガンダムで練習すればいい話なのだけれど、試作機のガンダムがいくつもあるのってなんか変でしょ。その点ジムは量産機なので何機あってもOKなわけ(笑)
今回は全塗装するつもりだけど、前回全塗装したときより一歩踏み込んで設定とは違う色で塗ってみようと思う。設定ではジムカスタムは淡い緑の単色だが、これをガンダムみたいな感じに塗り分ける。
具体的には次のとおり
・頭部、腕部、脚部、シールド淡色部(白に近いグレー)
・胸部、肩アーマー、足先、膝アーマー、シールド濃色部(明るめの青)
・腹部、バックパック(暗めの青)
・関節、武器、シールド裏(ダークグレー)
・コクピットハッチ、股間部(赤)
・細かいところでは、センサーバイザー(クリアパーツ)の奥をシルバーで塗装、バルカン砲の砲身を黄色、各部のスラスターを赤に塗る。
ガンダムみたいにお祭りっぽい配色ではないが、ちゃんとガンダムっぽい感じになるはずである・・・・たぶん。
この点を踏まえ、説明書を精査して工程を考えた。
1.関節部、武器、手パーツを組立、塗装(ダークグレー)
2.頭部、腕部、脚部を組立、合わせ目消し
3.胸部、バックパックを組立、合わせ目消し
4.コクピットハッチ、股間部を塗装(赤)
5.バイザー内塗装(シルバー)
6.頭部、腕部、脚部、シールドを下地塗装(グレー)
7.頭部、腕部、脚部、シールドを本塗装(明灰色)
9.胸部、バックパック、足先、シールドを下地塗装(黒)
10.胸部、バックパック、足先部、シールドを本塗装(青系)
11.シールド裏塗装(ダークグレー)
12.細部塗装(スラスター等)
13.墨入れ
14.つや消しコート
さらにこれを元に工程表を作ってみた。

(クリックで拡大)
・・・・全工数44日だと!?
エクシアの製作で完成を焦って作業を進めたために不満の残る出来となってしまった反省から、ひとつひとつの作業を丁寧にやろうと考えたらこうなってしまった。接着剤や塗装の乾燥待ちがそこそこあるので、実質的な日数はもっと少ないけれど、取り掛かりから完成までは44日である。いまから始めると、完成は5月後半かよ!
てなわけで、さっそく製作開始だw

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【ガンプラ】HG GN-001 ガンダムエクシア

今回作るのは『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』ファーストシーズンで主人公が乗っていた「ガンダムエクシア」だ。
「00」はつい最近レンタルDVDを借りて視聴したのだが、少数の高性能モビルスーツ(=ガンダム)で世界中の紛争に介入して戦争を根絶し、人類を新たなステージに昇華させようという、ある意味キチガイじみた計画を軸に話が展開する。西暦2300年代という現実の延長線上の未来が舞台というのは今までになかった設定だ。ガンダムを神格視して「俺がガンダムだ!」とか「おまえはガンダムではない」とか言っちゃうぶっとんだ主人公が戦いの中で徐々に変わっていくストーリーはなかなか面白い。さらに戦闘シーンのクオリティが高く、宇宙世紀以外のガンダム作品にはあまり興味がない自分でも充分楽しめた。
作中には4機のガンダムが登場するのだが、主人公が搭乗するエクシアは近接格闘戦に特化した機体だ。

仮組みしてから合わせ目消しや部分塗装をしようと思っていたけど、あとからバラすのも面倒なので仮組み無しで組み上げていく。今回は部分塗装とツヤ消しスプレーの簡単フィニッシュで仕上げる。

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