アクセラの12か月点検でディーラーに行ったら、営業担当者に勧められて、先日マイナーチェンジしたデミオに試乗することができた。スカイアクティブテクノロジーを搭載し、ハイブリッド車並みの低燃費を実現した「13-SKYACTIV」というグレードだ。ちなみに「SKYACTIVE」ではないのでお気を付けを。
乗った感じ、普通のグレードとの違いはよくわからなかったが、信号停止でアイドリングストップがはたらき、ストンとエンジンが停まるのが、MTでクラッチ操作をミスってエンストするのと似ていて、ちょっとイヤンな感じだったよ(笑)。暑くてエアコンを稼働させていたけど、エンジンが停止すると送風だけになり、室温が上昇するとブレーキをリリースしなくてもエンジン再始動し冷房を復活させるのには感心させられた。燃費の良し悪しについては、アイドリングストップがあるぶん良くなるだろうが、カタログの謳い文句どおりかどうかは、正直わかんね(笑)
今回、頼んだわけじゃないのに試乗を勧められたのは、実のところ、営業担当に次回の車検の頃に今のアクセラを買い替えるつもりであることを伝えていたためだと思う。時期も来年の春ごろだって言ってたのに、アクセラの下取り査定までしてくれた。次もマツダの車を買って欲しい、という熱意は伝わってきたが、もうちょっと待ちなされ。買い替えを決めるのは今年の秋に出ると噂のアクセラのSKYACTIVバージョンを見てからにしたい。デミオよりそっちのほうが気になるのだ。そんでもって、あまりの熱心さに秋に買い替えることになっちゃうかもな(笑)。
とはいえ、今のアクセラが壊れたわけでもなく、嫌いになったわけでもなく、手放すのが惜しい気がするのも事実だ。ただ、去年左足を怪我して、今でも時どき調子が良くないときがあるので、クラッチを踏まなくて済むATに替えたい気持ちはある。さて、どうしたものか・・・。
点検についてだが、特に大きな不具合はなく、事前に依頼していたオイルとエレメントとエアコンフィルターを交換。それに加えてエンジンのエアフィルターがかなり汚れていたとのことでそれも交換してもらった。そうなんだよ。車は調子いいんだよ。車はね。
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3年経ったわけだが
アクセラが納車されて幾星霜・・・というほど月日が過ぎたわけではないが、それでも3年経ったということで車検を受けた。
通勤に使っている関係上、年に2万キロ走るので、初回車検時は6万キロいっていると思っていたが、少し早めの車検を受けた時点では6万キロ弱。厳密に数えて4年目に突入する頃には6万キロを越えているだろう。
これまでにスピーカーのビビリ音といった些細な不具合はあったが、自分でなんとかできるレベルのことで、重大なトラブルは今のところない。だから車検前の点検は常識的な範囲で消耗品の交換だけで済んだ。
プジョーに乗っていた頃は1年毎にブレーキパットを交換しなければならなかった経験から、3年間無交換のアクセラのパットも交換するように頼んだけれど、「まだ大丈夫だから交換しなくてもいい」との報告が・・・。なんでも新品で厚さ11mmのパットがまだ8mm残っていたそうだ。えーーーっ! それじゃ10万キロ余裕で使えるじゃん。かたや1年、かたや10年、輸入車と国産車でここまで差がつくのってどうなのさ。プラグも輸入車じゃ2年くらい毎に交換を勧められていた関係から、これも交換を頼んだら、イリジウムだか白金だか忘れたが、標準でいい部品を使っているからまだまだいけるとのことだった。ううむ・・・結局、輸入車って安物を持ってきてボッタくっているだけじゃないだろうな。
ところで、車検は買い換えのきっかけと捉えることができる。車検に10万20万かけるくらいならいっそのこと車自体を新しくしてしまおうという、冷静に考えると全然得にならない論理なのだが、自分も「いま買い換えるなら」とう条件で考えてみた。
パンク
久々にアクセラにトラブル発生。
といっても機械的電気的トラブルじゃなくてパンクなんですけどね。
数日前から右後輪のタイヤが潰れ気味で暇なときに空気を補充しようと思っていた。それで今日それをやろうとしたら手で簡単にタイヤがへこむことに気が付き、パンクだと判明した。いやあ、潰れ気味であってもちゃんと走れていたからパンクだとは思わなかったよ(笑)
パンクと分かった以上、そのままの状態で走るのは不安なので、テンパータイヤと交換。しかし車載工具を使って自分でタイヤ交換なんて何年振りだ? 確か、親父のシビックの後輪を縁石にヒットさせて以来だから……12年ぶりくらいか。ああ、そういや、ミニ・クーパーに乗っていた時、車載のジャッキを使って自分でタイヤローテーションなんて無茶なこともしてたな。
それはともかく外したタイヤをよく調べてみると、ネジ釘がグサッと刺さっていた。なんで釘ってこんなに見事に刺さるもんなのかねえ。
テンパータイヤで長距離通勤をしたくないので、近くのカー用品店へ行き、タイヤ一本だけ交換した。去年の夏に交換したのと同じ銘柄のヨコハマEarth-1だ。なんか1本だけ黒光りする新品タイヤなのですげー違和感があるですよ。
しかし、よく考えてみると、空気が抜けた状態でバーストせずによく走っていたものだ。そうなる前に見つかってラッキーだったってことか。
ていうか、タイヤが潰れている段階でチェックしろよ、俺。
アクセラとリコールとデミオ
春ごろだったか――
マツダからリコールの発表があり、メーカーのサイトで調べてみると、自分のアクセラも対象になっているようだった。
が、――
メーカーからもディーラーからも何の連絡がなくてすっかり忘れていたところにマツダからリコールのお知らせのハガキが来た。プジョーに乗っていた頃、リコールの発表があると、ほとんど間をおかずに連絡がきたものだが、それと比べると随分のんびりしたものだ。多分、マツダの場合、発表した後に対策部品の調達していたんじゃないのかな。それで今頃になってユーザーに通知したわけだ。まあ、そんな内部事情なんかはどうでもよくて、リコールの内容は、パワステのポンプと油圧パイプに欠陥があり、パイプが錆びて詰まり、パワステが効かなくなる……かもしれない、というもの。
今年は祝日と曜日のめぐり合わせで土日も含めると5連休のシルバーウイークなる連休があって、今日がその最終日だ。マツダのディーラーに電話をすると連休中でも営業しているとのことで、後から予約して入庫するのも面倒なので早速リコール対策に行ってきた。
作業は3時間くらいかかるらしい。その間、ショールームでボケッとしているのも馬鹿らしいので代車を借りて家で待つことにした。以前代車を頼んだとき、旧型デミオが出てきたので今回もそうだと思っていたら、貸してくれたのは新型……というか現行型のデミオだった。
そうそう、代車といえば、プジョーのディーラーで代車を頼んだら、「これしかないんですけど」と言いつつ出てきたのが下取り車らしきMTのインプレッサだったことがある。ターボ車ではないものの結構マニアックな車に乗れたことが思い出に残っている。国産車ディーラーは同一メーカーの車が代車のことがほとんどだけど、輸入車ディーラーの代車はいろんな車が出てくるから結構楽しみだったのよね。
そんなことは置いてといてデミオだ。
実を言うと次期愛車候補の上位にあるのがこの現行型デミオだったりする。
プジョー206から乗り換える際、この大きさが必要だろうと考えて、4.5mクラスで3ナンバーサイズのアクセラを選んだわけだが、そのアクセラに毎日乗って思うのが、普段の使い勝手を優先するともうちょっとコンパクトなほうがいいということだ。やはりサイズ的にはプジョー206の大きさがベストバランスだったと、今になって思う。そういった条件で車選びをするなら、デザインの好み等を加味してデミオやMINIが候補に挙がってくる。コスト優先で選ぶならデミオ、そうでなければMINIってとこかな。デミオは今後「i-stop」などの新技術を搭載してくる可能性があるから期待している面もある。
さて、次期マイカー候補のデミオであるが、代車は多分一番安い「13C」というグレードだと思う。ミッションは4ATで装備は必要最低限。計器類は速度計とデジタル表示のオドメーター兼燃料計と、いたってシンプル。旧型デミオは大きさの割に室内が広いのはいいもののガランとしていて落ち着かない気分にさせられたけれど、現行型は程よいタイト感があってなかなかいい感じだ。その分「広さ」は並なんだけど。
走りについてはディーラーと自宅とを大人しく往復しただけなので大したことは書けないのだが、それでも書いてみると、第一印象は乗り心地が一昔前の国産コンパクトと比べて格段によくなっているってことだ。昔の国産車はやたらとフワフワしたり、スポーティを謳ってドタバタしたりで、「やっぱ欧州車最高!プジョー最高!」って気にさせられた……いや、いまでも軽自動車に乗るとそう思う。その点、デミオはかっちりした乗り味で欧州車にも引けを取らない印象だ。マツダ車は日本よりも外国で人気が高いと聞くが、これなら納得だ。ハンドルは軽めだがしっかりとした手ごたえがある。ATの変速ショックはよく気を付けていないと分からないほどだ。あまりにもショックが小さいので最初はCVTなのかと思ったよ。ただ、このAT、ちょっとしたアクセルの踏み込みにも敏感に反応して頻繁にキックダウンするのが気に入らない。速度が落ちてちょっとだけ加速しようってときにキックダウンしなくてもいいっつーの。それともアクセルワークに問題ありなのかねえ?
ATの件は抜きにして、これならデミオを愛車にしてもいいかなと思った。
とはいえ、これは「コンパクトカーを選ぶなら」という条件での話。実は車選びの基準は他にもあって、それを適用するとデミオは歯牙にもかからなかったりする。つまり、何を選ぶかはその時次第といういうことなのだ(ぉぃ。
12ヶ月点検 & 新型アクセラ
今日、アクセラの二度目の法定一年点検を受けてきた。
いやあ、しかし、もうアクセラに乗り換えて2年経つんだね。時の過ぎるのは早いもんだ。
この2年で走った距離は約42000km。今のところ取り立てて故障や不具合はないが、プジョーに乗っていた頃は2万km走る毎にブレーキパッドの交換を勧められていたので、点検前に4万km未交換のパッドの残量をしっかりチェックしてくれとディーラーマンに頼んでおいた。その他、事前に依頼したのは、エンジンオイル+エレメント、リアワイパーゴム、エアコンフィルターの交換くらいだ。
点検の結果、ブレーキパッドは充分残っていてまだ大丈夫とのことだった。国産車のパッドって結構持つんだね。その代わり……というのも変だが……エンジンのエアクリーナーの汚れが酷かったため交換となった。確認のため実物を見せてもらったけど、本当に真っ黒になってたよ。その他諸々は特に異常なし。メンテナンスパックに入っているため、支払った額はイレギュラーの部品代だけだった。
来年は車検だけど、このペースでいくと6万kmは走っているはずだ。それまで、これまでと同様にノートラブルでいって欲しいものだ。
ところで、ディーラーのショールームで点検が終わるまで待たせてもらっていたのだが、そこで先日発売になった新型アクセラスポーツをじっくり見ることができた。
やっぱ、近くで見るとカッコいいね(笑)。
写真で見ると大きく変わったフロントマスクに目がいってしまうけれど、リアのデザインも先代よりも立体的になっていて、ダイナミックな感じに変化していた。それでいて全体のフォルムは先代のイメージを色濃く残していて、ひと目でアクセラだと分かる。なんというか、そこにアクセラのデザイナーがいたら、「頑張ったな!」と褒めてやりたいくらいだよ(笑)。内装のほうは、インパネのデザインは先代のイメージを残しつつリファインされていたが、パネルの質感やシートの感触はそう変わらない印象を受けた。つまり、いわゆる高級感ってやつはあんまりないってことだ。室内の広さも変わってない。荷室についても同じで、フロアボードを組み合わせて棚を作ったりするギミックまでそっくり受け継がれていた。あと、純正オーディオがMP3やWMAに対応しているのはいいね。マルチファンクションディスプレイが中央に2つもあるので、ポータブルナビを設置しようとすると取り付け場所に苦労しそうだ。
試乗したわけじゃないから走りについてはなんともいえないが、先代アクセラを気に入ってた人は新型も気に入るんじゃないだろうか。かく言う自分もなんだか欲しくなってきちゃったよ――ま、それを本気で考えるのは3年後……あるいは5年後なんだけどさ。
愛は止めないで――新型アクセラ
私は片道約30kmの距離をおよそ1時間かけてマイカー通勤している。単純に計算して平均時速30kmということになる。とはいっても、会社までノロノロ進んでいくわけじゃなくて走っているときは60~80km/hは出ている。朝のラッシュ時は郊外から名古屋市内に向かう車線は渋滞しているけれど、自分の場合、市内から郊外へ向かっていくため、赤信号に複数回止められてやっと通過できる混雑した交差点は1ヶ所くらいしかなくて渋滞でイライラさせられることはない。それならもうちょっと時間短縮できるんじゃないの? と思われるかもしれないが、そうもいかない。名古屋の市街地を突っ切る道のりに信号が多すぎるのだ。
実際にどれくらいの信号があるかは把握していないが、「あの信号でよく停まるなあ」というのを数えてみたら、自分でも驚いたことに、20を超えていた。各信号で1分停車するとして1時間の通勤で20分はアイドリング状態で止まっていることになる。今乗っているアクセラの平均燃費は大体13km/Lだが、この無駄な20分にアイドリングストップしたらかなり燃費よくなるんじゃねーの?
でも、駐車中ならともかく、信号待ちでアイドリングストップするのは不安がある。うまく再始動できずに後続車に追突されるかもしれないし、夏場にエアコンが止まってしまうのも困る。ガソリンエンジンと電気モーター併用のプリウスなんかだと車の側でうまく制御してくれるのだろうけど、手動でアイドリングストップなんて面倒くさすぎる。
そこで先日フルモデルチェンジしたマツダ・アクセラなのだ。
http://www.axela.mazda.co.jp/
デザインは、全体的なフォルムはキープコンセプトで、細部がリファインされ、フロントマスクがプジョーのような大口デザインとなった。プジョーがあのデザインに変わったときは「うわっ、これはない」と思ったけど、アクセラでは「これはこれでいいんじゃないの」と感じるのはなぜだろう。まだ実物をじっくり見分したわけじゃなくて、マツダのショールームに展示してある新型アクセラをチラッと見ただけだが、割とすんなり受け入れることができた。やっぱり、ああいうデザインを見慣れてしまったということだろうか。いや、顔よりも全体のシルエットが紛うことなくアクセラそのものなので違和感を感じないのかもしれない。
まあ、デザインについては置いておいて……
ここにきて、車の世界にも「エコ」が浸透してきて、「もうわかったからエコエコ言うな」と突っ込みたくなるくらいだが、新型アクセラも「エコ・スポーツ」なるコンセプトを引っ提げて登場した。アクセラにはもともとスポーティなイメージがあったからこれはいい。じゃあアクセラの掲げる「エコ」ってなんだろう。マツダにはハイブリッドカーはまだない。水素ロータリーなんてのも研究しているらしいが、全然実用段階じゃない。アクセラに搭載された「エコ」とは、自動的にアイドリングストップしてくれる「i-stop」なるシステムだ。圧縮行程にあるシリンダー内に燃料を噴射し点火することで、セルモーターを回すよりも素早くエンジンを再始動し、スムーズに発進することができる……らしい。
いやあ、1時間のドライブで20分アイドリングしているような使い方にはピッタリの仕組みじゃないの、これって? 燃費に関してはハイブリッド車のほうが有利だろうけど、高効率を追求する余り、カッコ悪くなっているプリウスやインサイトなんかよりこっちのほうが断然欲しくなるわ。
新型アクセラは従来どおり1.5Lと2.0Lのグレードが設定されているが、今のところ「i-stop」は2.0Lモデルにしか搭載されていない。「i-stop」を搭載するには直噴エンジンじゃないと駄目で、1.5Lエンジンはまだ直噴化されていないのだ。カタログ上の数値を比べると「i-stop」の2.0Lエンジンよりも1.5Lのほうが燃費がいい。排気量の違いがあるにせよ、せめて同等か近い数値であれば、「i-stop」をすげー欲しくなってたところだ。もっともカタログの数字なんて参考程度のものなので実用燃費は同じくらいかもしれない。実際のところはどうなのか?……今後ネット上にアップされるであろうユーザレポートを期待してみよう。ま、いつか、1.5Lも直噴化して「i-stop」を載っけてくれればいいんだけどね。そしたらそっち買うから――いや、それよりも、小型軽量のデミオに載っけてくれ。どっちかいうとそっちのほうが欲しいわ(笑)
ところで、今回のモデルチェンジで通常グレードにMT車がなくなってしまった(マツダスピードアクセラというターボモデルにはある)。私はMTが好きで、マイカーはずっとMT車にしてきたが、次に買う車はATでもいいかなと思っている。というのも、疲れがたまってくると左膝にきてクラッチペダルを踏むのが結構しんどかったりするのだ。もはや旧型になってしまった初代アクセラも最初はATのみで後からMTが追加になったそうだ。新型にもそのうちMT車が出るかもしれないけど、やっぱ選ぶのはATかな。VWのDSGみたいなMTベースのATが搭載されたら最高なんだけどなあ。
スピーカー交換 carrozzeria TS-F57
去年の夏に、左フロントスピーカーから出る共振音の対策を行った。何もしていなかったときよりは幾分マシになったものの、結局それは一時凌ぎでしかなかった。やっぱり大きめの低音が鳴ると、ビリビリと音が聞こえてくる。オーディオの設定を変えて低音を抑えれば出る頻度は減るけど、そうすると曲が軽い印象に変わってしまう。オマケに今度は左リアスピーカーからもビビリ音が出るようになってしまった。去年と同じように対策を施そうかと思ったが、それも一時凌ぎにしかならないならば、この際だからスピーカーを交換してしまおう。
というわけで、手に入れたのがパイオニア(カロッツェリア)のTS-F57というスピーカー。マツダ純正のスピーカーと同じサイズの楕円型で、純正を外してこいつと入れ替えればOKという代物だ。これなら自分でも簡単に取付できるだろうと考えたわけだが、甘かった。スピーカー端子の形状が純正とは違うため、ケーブルを切断して加工しなければならなかった。まあ、別に難しい工作ではないんだけどさ。電極のプラスとマイナスを間違えるとまずいようなのでこの点だけは要注意だな。
作業計画は、左右のフロントドアスピーカーを新しいスピーカーに換え、いちおう正常な右フロントの純正スピーカーを左リアに移植。左フロントとリアに付いていた純正品は不良品なので破棄。実際にやってみると、3枚のドアの内張りを剥がさなければならないので面倒ではあったが、これといってトラブルもなく終了。一度、内張り剥がしを経験していたから、案外スムーズにいった。もっとてこずるかと思ってたんだけどなあ(笑)
視聴してみると……
いやあ、スピーカーが変わると音も全然違うもんだね。最初からこうしておけばよかったよ。
見えてきた新型アクセラ
2009年にはフルモデルチェンジすると噂されてきたアクセラ(海外名:Mazda3)。噂だけではなく、いよいよ姿も現した。
http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2008/200810/081009.html
http://www.webcg.net/WEBCG/news/n0000019987.html
http://www.carview.co.jp/news/5/86038/
今回は北米仕様のセダンの画像が公開されたが、デザインはプジョーがバンパー開口部を大きくしてグリルをなくしたのと同じような変化を遂げている。プジョーの場合、アイデンティティの釣り目を強調するあまりエグい感じになってしまったが、アクセラは違和感なくまとまっていると思う。フロントは同じマツダのRX-8に似せてきた感じ。悪くない。リアの処理は今年モデルチェンジしたアテンザとよく似ている。個人的には5ドアのハッチバックが気になるのだが、そっちのほうも追々公開されるようだ。
まだ先の話だが、新型アクセラは次期マイカー候補の一つに考えている。このデザインを纏い、新型アクセラはどんな車になるのだろう。注目していこうと思う。
最高燃費更新
今年も盆休みを利用して北陸の実家に帰省してきた。
ガソリン高の昨今だが、電車で行くと現地でとても不便な思いをするのでアクセラで行ったわけだが、行きは先月全通した東海北陸道、帰りは渋滞を避けるために米原経由で北陸道と名神を利用した。
東海北陸道の最後まで未開通だった飛騨清見IC~白川郷ICの区間はほとんどがトンネルで、その中の「飛騨トンネル」は10km以上の長さがある。こういう長いトンネルは規則的に流れていく照明のせいで、催眠術にかかったみたいに眠くなることがある。個人的に苦手なのは中央道の恵那山トンネルで、ここを通るときは眠くならないように音楽のボリュームを上げたり、緊張感を出すためにちょっとスピードを上げたりする。しかし「飛騨トンネル」は、新しいせいもあるだろうけど、照明が明るく、天井が高くて圧迫感がないため気持ちよく走ることができた。それに出口までの距離が壁面にでっかく書いてあり、気を紛らすのに丁度よい。
さて、今回は出発する直前に燃料を満タンにして出かけ、戻ってくるまで約534km走行した。この間、無給油で、名古屋に戻ってからいつも使っている近所のスタンドでガソリンを入れた。給油量は30.1L。ということは……燃費17.8km/Lかよ!
これは、今まで計測した中でナンバー1の燃費。
実際、田舎に着いてもメーター読みで四分の一しか燃料が減っておらず、いつもより燃費がいいなあとは思っていた。燃料計の針がここにきたら10リッター給油できるというポイントがあるのだが、その時の走行距離が200kmだったので、「おいおいまさか燃費20km/Lかよ」とも思った。帰りは走行距離が長いので行きよりは燃料を多く使ったけど、それでもタンクには三分の一以上のガソリンが残っていた。
いちおう燃費には気を使って高速では100km/h以下で走るように心がけていたが、これほど燃費が伸びるとは思わなかったなあ。これはやっぱり、先日換えたEarth-1の効果なのだろうか?
ころがるタイヤ
今日、通勤でアクセラを運転中に気が付いた。
前方の信号が赤だと、当然減速のためにアクセルをゆるめるが、いつもと同じ感覚でアクセルを放してもなかなか速度が落ちない。
昨日交換したタイヤ「DNA Earth-1」はころがり抵抗が従来よりも20%以上も低くなっているらしい。抵抗が少なければタイヤは転がるのをなかなかやめないわけで、アクセルオフでも速度が落ちにくくなる。速度が落ちにくいということは、巡航時にアクセルを軽く踏むだけで一定速度を保てるし、減速時もかなり手前からアクセルをオフにすることができる。つまり、燃料消費が少なくて済むということだ。20%という数字は製品をアピールするための謳い文句だろうと軽く考えていたが、実際に実感できるレベルだとは思わなかった。
これはちょっとタイヤの特性に合わせてアクセルワークやシフトワークを変えたほうがよさそうだ。本当に燃費がよくなるかもしれないぞ。